三田里山山歩「てんぐの森」から「千丈寺山」を回る。
新しい年を迎えて三田の里山を再度回ってみようと登り始めた。1月22日にも登ったのだが、カメラのSⅮカードが壊れてしまい写真撮れず再挑戦することにした。
先日は千丈寺湖畔の北浦公園から登ったが、今日は乙原の「てんぐの森」から登ることにした。「千丈寺山」が見えてきた。
県道49号、乙原の集落に入り「てんぐの森」の標識で左折する。
【10:10】「てんぐの森」駐車場に到着。トイレも設置されている。
登山口となっている「てんぐの森」は「新ひょうごの森づくり」の「里山ふれあい森づくり事業」で整備され、当地に伝わる天狗伝説から「てんぐの森」と命名されたようだ。
【10:15】出発準備を整え、スタートする。
今日のコースは
てんぐの森→松住権現→北千丈寺山→松住権現→千丈寺山→千丈寺大権現→南尾根→北浦天満宮→緑風台→てんぐの森
活動距離 約8km、累計高低差 590m
登山口には登山者数調査のためのカウンターが設置されている。
良く整備された登山道を進む。道標は100m毎に設置されている。
小川沿いに丸太の階段が整備されている。
【10:45】森のレストランに到着。リスが木の実を食べている姿を見れるかも?
その横には炭焼窯跡あり。
傾斜が急になり、補助用のトラロープが設置されている。
【10:54】いつ頃の祠か?水場が傍らにある庚神さんか?
【11:00】峠に着くと石で組まれた「松住権現」が祀られている。焚火跡あり、何の神様かな?
まずは「北千丈寺山」に尾根道を進む。
【11:06】標高576.9m「北千丈寺山」に着く。周囲は樹木で囲まれ、展望は効かない。
【11:11】再び峠に戻り「千丈寺山」に向かう。
尾根道を進むと展望が開けてきた。東南東方向の「大船山」が特徴的だ。
尾根道の向こうに「千丈寺山」山頂は間近だ。
山頂手前の岩場を越えると山頂標識が見えた。岩場の方が高いが?
【11:22】標高589.6m「千丈寺山」山頂に到着する。「ふるさと兵庫100山」にも選定されてる。
ここは三田市唯一の一等三角点がある。このポイントより岩場の方が明らかに高いが・・・?
山頂からの展望は木々に囲まれ良くないが、岩場からは南西方向の展望が広がる。
下山前に岩場下に祀られる「千丈寺大権現」に立ち寄る。
【11:27】山頂岩場下に祀られる「千丈寺大権現」。山頂周辺には3つの祠が祀られているが、古い歴史を感じさせる山だ。
【11:29】「北浦バス停」に向かい、南尾根を進む。
大きな岩場を過ぎると「千丈寺湖」が見えてきた。
ほとんどフラットな尾根道を快調に進む。
振り返り「千丈寺山」山頂を望む。
【12:00】尾根歩きから北浦への下りに入る。
「千丈寺湖」に向かって下山進める。
「千丈寺湖」が眼下に広がる。
南方向には先日登った「城ヶ岡」「有馬富士」が良く見える。
暖冬のせいか?モチツツジが一輪咲いていた。このあたりは春になればミツバツツジが美しい場所だ。
堰堤横に下山する。
小川に沿って進む。
【12:24】下山時間ちょうど1時間で「北浦天満宮」に到着。
県道を歩き乙原に戻るつもりだったがYAMAPを見ると峠越えの近道がありそうだ。途中で左折し、起点となる緑風台に向かう。太陽は姿を消し、ドンより曇ってきた。
【12:42】地図を頼りに山道に入るが倒木や野ばらが多く、進路を塞ぐ。
峠を越え、倒木の中を悪戦苦闘で進む。かつて峠道として利用されていたことはうかがえるが今は荒れ放題だ。悔やむが今さら突き進むしかない。
【13:11】荒れた峠道を彷徨う事30分で無事に乙原の集落に出た。集落を抜け、「てんぐの森」駐車場を目指す。
【13:34】雨に降られる事無く、スタートから3時間20分ほどで無事に出発点の「てんぐの森」駐車場に到着する。
「千丈寺山」に登るのは4回目だが、コース・標識・駐車場と良く整備され、史跡もあり、展望もまあまあ、小鳥のさえずりも聞け、季節には花も咲く良いコースだと思うがハイカーの姿はいつも少ない。何故かな?
今回の様に縦走コースが一番のお薦めだが出発点に戻り方としては車2台で行くか?県道を歩くかどちらかを選択願う。ショートカットの峠道は止めておいた方が良い。
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