魅力あふれる「芦屋地獄谷」から「岩梯子」「荒地山」へ
先日の「鎌倉峡」に続き、変化に富んだ魅力あふれるコースを!とのリクエストにUさんが六甲山系に精通した助っ人Nさんと下見して引率してくれた「芦屋地獄谷」から「岩梯子」「荒地山」ハイクに出かけた。
【9:30】阪急電車「芦屋川駅」に集合する。学生時代より「ロックガーデン」下車駅として良く来た駅だが、6年半ぶりだ。
【9:35】「高座の滝」を目指し、「芦屋川」に沿って住宅街を進む。
今日のコースは
阪急芦屋川駅→高座の滝→地獄谷→A懸垂岩→万物相→高座谷→キャッスルウォール→岩梯子→荒地山→高座谷→高座の滝→阪急芦屋川駅
活動距離 約7.5km、高低差 680m、コースタイム 4時間半
【10:02】登山口の「滝の茶屋」に着く。
【10:04】「高座の滝」に着き、衣服調整、ひと休みとする。
「高座の滝」。10mほどの小さな滝だが水量も少なそうだ。
【10:09】「地獄谷」に向かってスタートする。
【10:11】「ロックガーデン」へは右へ進むが、「地獄谷」へは左へ進む。
岩がゴロゴロ!伏流水か?「地獄谷」に入る。
初めての滝が見えてきた。
滝の横をよじ登る。足場あり、慎重に三点指示で登ればそれほどの危険性は無い。
大きな滝ではなく、水量も多くは無いが慎重に右側から登る。
足場の相互確認や助け合いが大事です。
【10:30】「ベアーズロック」。熊のような大岩の横を進む。
次々と現れる滝を慎重に登る。
大岩をよじ登る。
上流へ遡行進める。
濡れている岩場は注意が必要!
【10:39】正面に堰堤が見え、長かった「地獄谷」の遡行も30分ほどで無事終了だ。右手の山へ登る。
山道を進む。
【10:52】「A懸垂岩」の大きな岩壁が見えてきた。垂直の大きな岩場でロッククライミング場のようだ。
下にザックを置き、空荷で「A懸」 山頂を目指す。
「A懸」上で記念の一枚。
「A懸」上から南側を眺めるが、晴天だが靄がかかり良く見えない。
これから向かう北西側にはB懸尾根が続き、遠く「万物相(ピラーロック)」が見える。
【11:18】ザックを担いで上を目指す。
先ほどの「A懸」山頂が見える。
こんな狭い所も進む。
岩場をよじ登る。
【11:34】「B懸尾根」のう回路を上り、「万物相(ピラーロック)」に着く。
良い時間になったので「万物相」手前で昼食とする。
【12:06】30分ほど休み「万物相」を登りスタートする。
「高座谷」へ一旦下る。
【12:26】「高座谷」まで下り「キャッスルウォール」を目指す。
【12:28】「キャッスルウォール」に着く。今日は平日、ロッククライミングをする人は見当たらなく我々は下を通過するのみ。
【12:39】「城山」からのコースに合流する。
【12:46】待望の「岩梯子」をよじ登る。本ルートから左折せねばならないが、曲がり角には表示無く通過してしまう事が多いようだ。
続いて「新七右衛門嵓」を抜ける。ザックを担いだままでは通れない!!
【13:00】続いて大きな四角い「チーズ岩」に乗る。
今日のメンバー7人揃って「チーズ岩」上で記念の一枚。
最後の力を振り絞って岩場を登る。
ようやくクマザサ茂る普通の道まで来れば山頂は近い。
【13:21】標高549m「荒地山」山頂に到着。いつもは山頂に着くと達成感溢れるのだが、今日は山頂到着の歓びがあまり無い!何故か?途中の沢登り、岩場登りで十分満足したためかな?
再び皆さん揃って記念の一枚。
【13:30】下山スタートする。
やはり今日は展望はダメですね!
下山路は「高座谷」を下る。
【14:31】下山はあっという間ちょうど1時間で「高座の滝」に到着する。
ここから往路と同じ道を下る。
【15:02】スタートから5時間半、阪急「芦屋川駅」に無事到着。
帰り道、西宮北口駅で途中下車して「餃子の王将」でお疲れさん会を開いて解散した。汗だか冷や汗だかわからないが1月にも関わらず喉が渇いてビールが美味い!!(Tさん撮影)
六甲山と言えばロックガーデン、風吹岩とお決まりコースしか歩いたこと無かったが色々なコースがあるのに驚き、感動だ。案内してくれたUさん、そしてわざわざガイド参加してくれたNさんに厚く感謝したい。今日のコースは変化に富んだコースだが地獄谷のルートなど一つ間違えば危険な所もあり、経験者同行が望ましい事を付け加えておきたい。
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