« 好天に恵まれ「扁妙の滝」から「笠形山ハイク」 | トップページ | 冬から春へ!渡渉繰り返し「雲取山ハイク」を満喫 »

三田里山山歩「火燈山から穴口山、城山を彷徨う!」

P3010223

今日から3月!春到来!と言いたいところだがテレビを点ければコロナ!コロナ!で出張や会合、飲み会と次々と中止になり、スポーツジムもスタジオ閉鎖、マシンも間隔確保のため一つおき使用とストレスが貯まる。こうなれば公共交通機関は使わないで近くの山登りしかない!?

と言う事で、以前より気になっていた近くの「相野駅」駅裏の低山、里山を歩いてみようと車を走らせた。

P3010095

【9:35】「相野駅」北西方向、福知山線向かい側上相野の「大龍神社(だいりゅうじんじゃ)」横の「上相野健康広場」隅に車を置かせてもらう。

P3010101

登り始める前に「大龍神社」を参拝する。

P3010103

「駒宇佐八幡神社」と同じように珍しい長床と呼ばれる社をくぐって境内に入る。

P3010104

歴史を感じさせる本殿でまずは安全を祈り、参拝する。

P3010110

またも子連れの狛犬だ!珍しくないのかな?

Photo_20200301194501

今日のコースは

大龍神社→火燈山→穴口山→城山→湊川短大→大龍神社

活動距離 約6km、コースタイム 約3時間

P3010262

【9:50】参拝後。健康広場左端の小径をスタートする。

P3010114

進むと左手に公民館のような建物が?図書館か?陶芸小屋か?今は使われていないようだ。

P3010118

この窯は使ってるのかな?

P3010121

小屋を過ぎ、小さな沢に沿って緩やかな坂を上る。荒れてはいるが、踏み跡あり、テープも所々にあり、迷わずに進む。

P3010125

これは山の会 Mさんのビニル紐かな?

P3010131

【10:11】スタートして20分ほどであっけなく標高308.4m「火燈山(ひともしやま)」に着く。

P3010130

ここには「上相野」の三等三角点あり。

P3010134

今では薮の中で何の展望も効かない低山の山頂だが、「火燈山」なんてロマンチックな名が付いてるのは昔は何か目印のためか火を灯していたのかな?

P3010147

テープを頼りに北へ稜線を下る。

P3010153

「穴口山」の主稜線に出て東に向かう。3年ほど前の台風か?この稜線に出ると突然倒木が多くなり、悪戦苦闘しながら進む。道は明確だ。

P3010160

今日、唯一見つけた道標だ。

P3010170

【11:03】「火燈山」から50分ほどで標高320m「穴口山」山頂に着く。ここも展望効かず鬱蒼とした山頂だ。

ここからの下山路は北側に下り、国道176号線に出るルートと稜線伝いに東に下り、「城山」を経由して下るルートがある。「城山」ルートの確認に手間取る。

P3010172

稜線伝いに少し南へ下り東に向かう。コンパス、地図、GPSは必携だ。

P3010180  

【11:43】標識は何も見当たらず、往時の遺構を見つける事は出来なかったが、標高309m「城山」に着く。

ここはその名の通り「穴口城址」だ。城主「穴口佐兵衛尉」は1578年に秀吉の三田攻めの際に滅ぼされたそうだ。三田の民話の中に「穴口城と姫塚」と言う悲話が残されている。

P3010183

ここからは城跡だけに少し 眺めが良い。「虚空蔵山」や北側の山々も良く見える。南側は木さえ伐採すれば良く見えるであろう!?

P3010203

テープを頼りに下山スタートする。踏み跡がわかりづらい所があるが、尾根を下る事、谷に下らない事だ。

P3010207

【12:10】見晴らしの良い所に出た。

P3010210

下を見下ろすと「医療福祉センター さくら」の上に出たようだ。

P3010211

「羽束山」も良く見える。

P3010213

林道跡のような道を進む。

P3010221

【12:18】勝谷公園のグラウンド横に出た。

P3010233

長閑な田園地帯を歩くと梅の花が満開だ。

P3010237

「千丈寺山」も良く見える。

P3010239

今下山してきた「城山」か!?

P3010242  

県道を避け、近道にもなるので「三田松聖高校」前を抜ける。

P3010256

福知山線の北側に出て、線路沿いに進むと、特急「こうのとり」がやってきた。

P3010254

「大龍神社」前に戻って来た。

P3010257

【12:53】スタートからほぼ3時間で出発点の「上相野健康広場」に到着する。

P3010268

広場内の梅の花も満開近い!

このコースは予測通りではあるが、コースは荒れ、展望も良くない。期待した史跡も見つからず、花も無かった。テープ類が多くあり、迷う事はなかったが、蜘蛛の巣も出始めており、薮の中をひたすら彷徨った感じだ。あまりお勧めできるコースではない。

« 好天に恵まれ「扁妙の滝」から「笠形山ハイク」 | トップページ | 冬から春へ!渡渉繰り返し「雲取山ハイク」を満喫 »

日帰りハイキング」カテゴリの記事

我が町 三田」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 好天に恵まれ「扁妙の滝」から「笠形山ハイク」 | トップページ | 冬から春へ!渡渉繰り返し「雲取山ハイク」を満喫 »

最近のトラックバック