イワカガミ求めて裏六甲の山々を散策！

ヤマッパーさんから裏六甲でイワカガミが満開との情報あり。近場でイワカガミが見れるなら見てみたいと早速車を走らせた。情報によると小川谷と番匠屋畑尾根なので巡回してみよう！

今日のコースは

有馬口駅南の林道脇→逢山峡→茶園谷→小川谷→極楽茶屋跡手前分岐→番匠屋畑尾根→湯槽谷山→高尾山→逢ヶ山→有馬口駅南の林道脇

距離　約１０ｋｍ、累計高低差　９４０ｍ、コースタイム　約５時間

【9:32】有馬街道を走り有馬口駅先を左折、踏切を渡り、直進し、高速高架下手前の分岐行き止まりスペースに駐車させてもらう。出発準備を整えスタートする。

左手斜面には春の花々が満開だ。「タニウツギ」

「モチツツジ」

「コガクウツギ」

「ツクバネウツギ」

単調な道が続くが花に癒され進む。

【9:49】不動明王の石碑前を通過する。

「逢山峡」の清らかな流れに沿って進む。

【10:05】道標に沿って「茶園谷」に進む。

「シロバナウンゼンツツジ」を発見！間に合った！

茶園谷から小川谷に進む。基本的には舗装路だが所々崩落し、地道となっているが歩行に問題は無い。

「コバノガマズミ」

  

【10:58】最後の堰堤まで舗装路は続き、いよいよ山道となる。

【11:01】小さな沢を渡渉する。

上りに差し掛かる。

【11:12】急な上りに差し掛かり岩場手前の左手斜面に待望の「イワカガミ」の群生地発見！！

 

小川谷上部のイワカガミ群生地は思いのほか広範囲に咲いていた！

イワカガミ群生地の林にはシロヤシオも咲いていた。木が大きく、終わりかけで近寄って写真撮れず残念だが、イワカガミだけでなくシロヤシオまで裏六甲で見れるとは感激だ！

【11:33】撮影会を終え、岩場を上る。

コース横にもチラホラとイワカガミが咲いている。

ササの中を上る。

【11:48】極楽茶屋跡手前の分岐に着き、左折し「湯槽谷山」を目指す。

尾根道に入ると「ヤマツツジ」が満開！蕾も多く、まだ当分楽しめそうだ。

再びイワカガミを探しながら「番匠屋畑尾根」を下る。

ほどなくしてコース右手斜面にイワカガミ発見！

左手にも！小川谷上部の方が規模は大きそうです。

イワカガミやヤマツツジに癒されながら尾根道を下る。

【12:16】尾根の真ん中あたり看板回りにフラットで広いスペースあり、昼食とする。

３０分ほど休み、「湯槽谷山」に向け出発する。

【13:05】四等三角点を通過する。

【13:12】「湯槽谷峠」に着く。前回はここを紅葉谷に向かって下った事を思い出す。

「湯槽谷山」への上りに差し掛かり、急な丸太の階段が続き汗が噴き出す。

【13:26】標高８０１ｍ「湯槽谷山（ゆぶねだにやま）」に着く。有馬三山の一つで「ふるさと兵庫１００山」にも選定されている。有馬三山を登って以来４年ぶりだ。

今日のコースは花は美しいが眺望は全くダメだ。ここも周囲は樹木に囲まれ眺望は無い！

「ユキザサ」が可憐に咲いている。

【13:39】来た道を引き返し、分岐を「高尾山」目指し、直進する。案内が消されていて少し心配だ。

テープを頼りに進むが踏み跡はしっかりあり、心配無さそうだ。

【13:56】あっという間に標高７３９ｍ「高尾山」に着く。ここも眺望無し！

【14:11】標識無くYAMAPのルートとも違い不安を感じながら下るが踏み跡は明確、テープもあり、無事「仏谷峠」に着く。

「逢ヶ山」への厳しい上りが続く。

「チゴユリ」

 

「ニシキゴロモ」

【14:29】標高７２２Ｍ「逢ヶ山（ほうがさん）」に着く。三角点あるが山名標識はこれしか無し！寂しい！

ヤマツツジがここでも満開だ。

最後の下りに差し掛かる。見事なミヤコザサ（別名　六甲笹）の中を進む。

続いて植林帯の中、九十九折に長い下り坂を進む。

【15:07】往路通った林道に合流する。

林道を下り、出発点に向かう。

【15:15】出発から６時間弱で出発点に戻る。

アップダウン多くなかなかハードなコースであったが近場の裏六甲でイワカガミやシロヤシオなど多くの季節の花を見れ、満足ハイクとなった。しかしこのコースは眺望はダメですね！？