花咲き！良き眺め！「大川瀬パノラマ道」を行く。

 

「相野駅山の会」の活動を２ヶ月半ぶりに再開した。年間計画では６月は岡山県と鳥取県の県境の山「那岐山」だったが、県外である事そして移動交通手段がバスは密が避けられない事からやむなく近場のマイカー移動に変更して実施した。当初は先週、１３日（土）だったが雨のため延期となり、今日は大丈夫そうだ。

目的地は「大川瀬パノラマ道」だ。先月、カメラ片手に家からお散歩で一年ぶりに歩いてみたが、名前も付き、コースも整備され、花も咲き、良き眺めで山では無いが、ブランク明けの皆さんには手頃なハイクと思われる。

 

今日のコースは

旧鎮台窯駐車場→三本峠→大川瀬パノラマ道→大川瀬ダム湖周回道→県道→三本峠→旧鎮台窯駐車場

活動距離　約６ｋｍ、累計高低差　３３０ｍ、コースタイム　約３時間

【10:00】三本峠手前の旧鎮台窯の広い駐車場をお借りして集合する。

久しぶりにお会いした奥様たちはコロナ対策、日焼け対策、紫外線対策でご覧の通り完全武装！誰が誰だかわかりません！？

【10:10】いつも通り朝礼後、さあ！スタート！

県道に出て車に注意して三本峠に向かう。

【10:14】釜屋口バス停手前、関電巡視路の火の用心標識から左に入る。

 

新設された大川瀬パノラマ道の標識に従って進む。

関電の材料置き場か？広場を抜ける。バックに虚空蔵山が見える。

緩やかな上り坂を進む。

ほぼフラットな快適な尾根道が続く。

 

【10:43】北西側の展望が広がる。正面に見えるのは「西光寺山」か？

 

【10:45】南側の素晴らしい展望が広がる。右手に処分場、正面につつじが丘の家々、遠くに六甲の山並みが見える。

眼下の処分場を見下ろす。かつては採石場だったそうだ。

東側には三田の山々がきれいに見える。「千丈寺山」「大船山」「烏ヶ岳」「羽束山」・・・。

一旦急坂を下る。

まだ残っているか心配したササユリがチラホラ姿を現した。

【11:03】急坂を下り、上り標高３２０ｍほどの最高点に着く。処分場の真上で見下ろすと怖い。

【11:16】北側の眺望が広がる鉄塔に出て一休み。右手に「虚空蔵山」、左手に「上山」中央遠くに見えるのは「白髪岳」だ。

ササユリも次々と現れる。ホント「清潔」「上品」「純潔」と言った花言葉がぴったりの花だ。

つぼみも見つかった。

【11:29】次の鉄塔でもササユリ発見！皆さん、写真撮影に忙しい！

オカトラノオも見つかった。

撮影タイムで一休み！

薄暗い急なアップダウンが続く。

お馴染みの炭焼き窯跡だがなかなか立派だ。

【11:58】大川瀬ダムの眺めの良い鉄塔に着いた。

ちょうどお昼になったので昼食とする。

皆さん揃って記念写真。

今日も多くの皆さんが参加しました。男性１４名、女性１２名、合計２６名の元気なメンバーです。

【12:30】昼食タイムを終え、大川瀬ダムに向かってスタートする。

【11:35】西側登山口を出る。

メンバーも続々到着だ。

大川瀬ダム湖の周回道を進む。

雨の心配は無さそうだが、曇ってきた。ダム側を望む。

北側を望む。

【13:09】県道三田黒石線に合流する。

三本峠に向かい、県道を上る。

【13:36】スタートから３時間半ほどで駐車場にゴールする。

歩き足りないメンバーもいるだろうが遅いのではと心配したササユリも見る事が出来、パノラマ道の素晴らしい眺望も見れ、皆さん満足してくれたかな？

ここで今日のハイクは終了だが、Uさんより登山口付近に珍しいカキランが咲いていたとの事で見に行くことにした。再び登山口に向かう。

 

「カキラン」その名は花の色が柿の実に似ている事に由来するそうだ。ラン科の多年草だ。

「ネジバナ」

「モウセンゴケ」

「アザミ」

「ノハナ菖蒲」？

番外編の花探索だがカキランなど珍しい花がいろいろ見る事ができた。このコースはなかなか面白い！