爽やかな一日!新緑のブナ林を「百里ヶ岳」
梅雨入り前にと山仲間4人で緊急事態宣言解除後初めての県外登山に出かけた。向かった先は比較的登山者が少ないと思われる「百里ヶ岳」。
滋賀県高島市と福井県小浜市の県境の山、昔の言い方をすれば近江と若狭の国境の山、「関西百名山」にも選定されている。
今日のコースは
小入谷越→百里新道→百里新道分岐→百里ヶ岳→百里新道分岐→高島トレイル→根来坂峠→旧鯖街道→朽木小入谷→小入谷越
活動距離 9.5km、累計高低差 810m、標準コースタイム 約6時間
【9:25】小入谷越の駐車場に着く。
ナビでは三田からは名神道経由の方が10分ほど早く、距離も短いが渋滞を避け舞鶴道経由で2時間半ほどかかって到着した。駐車場には6-7台先行車あり、ほぼ満杯だった。
すぐ横に「百里新道」の登山口あり。
【9:39】出発準備を整え、スタートする。コースの両側にはイワカガミがいっぱい!当然花は終わっている。
自然林の美しい樹林帯の中を傾斜に緩急付けながら進む。
ブナの大木が現われる。新緑に陽が当たり美しい!
湿度低く、爽やかな風が吹き快適に尾根道を進む。
【10:45】岩場に出た。
岩場に出ると眺望が開け、前方に「百里ヶ岳」がその均整の取れた姿を現した。
【10:52】「シチクレ峠」に着く。
スギ林となり、陽が入らず寒いくらいだ。
【11:01】「百里新道分岐」に着く。ここからは中央分水嶺、高島トレイルの県境稜線を進む。
岩場に出ると東側の大展望が広がる。遠く琵琶湖の向こうに「伊吹山」が見える。
山頂は近い。
冬期の積雪か強風か?稜線上は大きく曲がった木が多い。
【11:13】岩場の急登となり、補助ロープが設置されている。
もう一息!最後の力を振り絞り上る。
快適なブナ林となる。
山頂手前、新緑のブナ林を進む。
【11:24】標高931.3m「百里ヶ岳」山頂に着く。
滋賀県高島市と福井県小浜市の県境、近江と若狭の国境の山で「高島トレイル」の中央部にあり「関西百名山」にも選定されている名峰だ。
標準コースタイムは3時間ほどになっていたが歩きやすい道で快適な気候のためか?ほとんど休憩取らずに歩き1時間45分で着いた。
山頂には高島トレイル唯一の一等三角点あり。
山頂は写真のように日当たりの良い広場となっている。少し早いが木陰に入り昼食とすると半袖ではひんやり寒くなる。
「百里ヶ岳」の名前は山頂から百里四方が見渡せる事に由来するそうだが、周囲の木々が茂り、残念ながらあまり良く見えない。
あまり花は見れなかったがタニウツギが残っていた。
メンバー4人で記念の一枚。
【12:10】45分ほどのんびり昼食休憩を取り、来た道、高島トレイルを下山スタートする。
ブナ林を快調に下る。
山頂での眺望はイマイチだったので少し下った眺めの良い場所でしばらく撮影タイムとする。
南東方向には「武奈ヶ岳」「蓬莱山」「蛇谷ヶ峰」など比良山系の山々がきれいに見える。
東方向に見えるのは「赤坂山」か?遠く琵琶湖が見え、その先に「伊吹山」が見える。
【12:31】「百里新道分岐」に戻り、ここからは「根来坂峠」に向け、直進する。
中央分水嶺の道、高島トレイルを進む。
スギ林に入ると異様な光景があちこちで広がる。杉の樹皮が大きく剥がされている。
良く見ると荒々しいクマの爪痕が残る。まだ真新しい物が多く恐ろしい光景だ!!
再び新緑の中を快調に進む。
【12:55】「根来坂峠」に着く。
ここを横断する旧道は京と若狭の小浜を結ぶ古道で「京は遠ても十八里」と言われた最短路で「鯖街道」の一部、家康や秀吉も歩いた道だそうだ。
旅の安全を願うお地蔵さんが祀られている。
一段高い所にはイワカガミに囲まれ「大乗妙典」と彫られた安全な往来を願う経塚が立つ。
高島トレイルと分かれ、鯖街道を下山する。
コアジサイの群生地を進む。
可愛い花が姿を現す。「コナスビ」
眺めの良い道を進む。
日当たりの良い場所に出るとコアジサイが咲き始めていた。
【13:32】2ヶ所ほどで並行して進む林道に合流する。
【13:42】「焼尾地蔵」に着く。
再び林道を進む。
このコースは今まで見た事が無いほどずっとイワカガミの大群生が続く。
【14:07】「鯖街道登山口」に到着。
「小入谷」の集落に向け進むと可愛い鮮やかな花を発見!「タツナミソウ」
朽木村全体でジキタリスの花が大群生している。茅葺きの民家が残り日本の原風景が広がる中でジキタリスはアンマッチと思ったのは私だけ?
ジキタリスの中を進む。
【14:23】小入谷を左折し、橋を渡り、「百里新道登山口」に向かう。
植林帯の中を進む。
【14:35】スタートからほぼ5時間で出発点の「小入谷越」の登山口駐車場に着く。
初めての「百里ヶ岳」だが良く整備され、急勾配や危険個所も少なく、ブナ林など自然豊かで、史跡あり、眺め良い所もあり良いコースだ。イワカガミの花咲く頃に再度是非訪れてみたい。
帰り道、「熊川宿」に立ち寄り、焼き鯖寿司を土産に持ち帰る。
関西百名山踏破を目指しているが、コロナ禍で県外移動が制限され、今年ようやく2座目、トータルで67座目となった。地道に進めて行こう!
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