梅雨明け！早速、山の会で「盃ヶ岳ハイク」

今日から８月！昨日ようやく梅雨が明けた。７月は梅雨が長期化し、今年も豪雨災害が多く発生し、新型コロナは第二波か？連日感染者が増え続け、なんとも暗い夏のスタートとなった。

当初、７月１１日に予定していたが雨天延期となっていた「相野駅山の会」月例ハイク、「盃ヶ岳ハイク」に出かけた。運よく梅雨明け初日となり、良く晴れた朝を迎えた。コースは６月２０日に下見した同じコースだ。

遠くに「白髪岳」「松尾山」が見える。

今日のコースは６月２０日下見と同じ

ユニトピアささやま→盃ヶ岳→多紀連山縦走路分岐→法連坊山→ユニトピアささやま

活動距離　約５ｋｍ、累計高低差　約４７０ｍ、コースタイム　約３時間

【8:30】コロナ感染防止を考慮し、今回もマイカーで集合！「ユニトピアささやま」の広い無料駐車場に集合し、出発準備を整える。

【8:50】予定メンバー全員集合し、今日のコース、注意事項等朝礼からスタートする。

【9:03】インフォメーションセンターで入場料支払う。

入場料　３００円、JAF会員　２７０円、７０歳以上　無料

【9:08】園内に入る。

ピンクの可愛いアジサイがまだ満開だ。

良く整備された静かな園路を進む。

【9:11】登山口に向け、右折する。

【9:12】道標に従って右手の山道に入る。

【9:14】シカ除けゲートから登山道に入る。

スタート早々厳しい上り坂が続くが急坂には補助ロープが設置されている。

【9:34】急坂約２０分で尾根道に出て、ひと安心！

快適な尾根道となる。

【9:48】眺めの良い場所に出た。南東方向の眺望が広がる。

【10:00】山頂手前、春日神社からのルートと合流する。

【10:01】スタートから５０分ほどでテーブルが設置された山頂広場に着く。

標高４９７ｍ「盃ヶ岳（さかずきがたけ）」に着く。

多紀連山の最前衛に位置し、雲海の名所として知られる。盃をひっくり返したような山容が名前の由来だ。

小さな祠は壊れたままだった。

皆さん揃って記念の一枚。

今日の参加は男性１２名、女性４名の合計１６名。梅雨明けに合わせて日程を急きょ決めたため、当初予定より参加者は減ってしまった。特に女性は４人と寂しい。

【10:14】一休み後、「法連坊山」に向け下山スタートする。

下山スタート即、急な下り坂を慎重に進む。

快適な尾根道となる。

小さなピークをいくつか越え進む。急坂はすべて補助ロープが設置されている。

木々の間からではあるが右手に多紀連山の代表的な山々、左から「西ヶ嶽」「御嶽」「小金ヶ嶽」などを望むことが出来る。

間違いやすい所には適切にロープが張られ、誤侵入を防いでいる。

【10:57】「西ヶ嶽」「御嶽（三岳）」に繋がる多紀連山縦走路に合流する。

分岐点を「三岳」方向では無く、「矢代」方向に左折する。

先日「西光寺山」でも見つけた「アカヤマドリ」を発見。

適度なアップダウンが続く尾根道を進む。

【11:28】イノシシの風呂場、ヌタ場を通過する。

【11:32】「法連坊山」「ユニトピアささやま」との分岐点に着き、「法連坊山」へ直進する。

良く整備されたコースだったが、分岐を過ぎてからは倒木が放置されていて、乗り越え進む。

【11:38】標高４７９ｍ「法連坊山（ほうれんぼう）」に着く。

山頂横には行者大菩薩の石像が立つ。この僧が「法連坊」か？多紀連山はかつては丹波修験道行場として栄えたが、この像はその名残りか？

山頂からは南側、篠山盆地が眼下に広がる。雲海もきれいに見えるかも？

お昼前になり、ここで昼食をとる予定だったのだが・・・！？

本日、歩行途中に二度まむしに遭遇していたが、「法連坊山」山頂の石像下で三匹目のまむしを発見！良く見るとこちらを睨んでいる！

ここで昼食とすることは危険と考え、もう少し我慢して「ユニトピアささやま」に下山後に変更し、長居は無用！急いでスタートする。

【11:50】分岐まで戻り、「矢代」に向け右折する。

補助ロープの張られた急坂を急ぎ下る。

【12:06】シカ除けゲートを出る。

【12:08】スタートからちょうど３時間、「ユニトピアささやま」園内の登山口を出る。

ほっと一安心！あずまや、日陰などソーシャルディスタンスを守り昼食とする。

園内は好天に恵まれ、家族連れでにぎわう。

【12:59】のんびり昼食を取り、本日の月例ハイクも無事終了！そのまま帰宅する人と日帰り入浴に向かう人に分かれて解散する。

入浴組はレイクプラザの「光明石温泉」に向かう。「光明石温泉」は我々グループだけの貸切状態でのんびり汗を流す。

入浴料は４００円と格安です。

【14:00】風呂上りに汗をかくのは嫌と村内無料バスで駐車場に向かう。

【14:05】駐車場に戻り、最終解散。

梅雨明けの好天で一気の暑さを覚悟したが、林間コースで時折爽やかな風が吹き、夏を感じるセミの声も聞け、久しぶりに快適な汗をかくことが出来た。コースも良く整備されていたがまむしの多さは心配だ。今後事故の起きない事を祈りたい！