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濃霧のち快晴!広大なる霊山・北アルプス「乗鞍岳」

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10月14日 3日目は「焼岳」の南、同じく日本百名山「乗鞍岳」に登った。3000m級の高山では間違いなく最も手軽に登れる山であろう!?

「乗鞍岳」に登るのは2度目!詳しくは覚えていないが、登山口の「畳平」までマイカーで行った記憶が残る。しかし2003年から自然環境保護のためマイカー規制され乗り入れ禁止となり、バスかタクシーでしか上がれない。

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今日のコースは

新穂高温泉=安房トンネル=乗鞍観光センター(マイカー駐車)=(タクシー)=畳平

畳平ー(作業道)-肩の小屋ー(登山道)-剣ヶ峰 〈往復〉

距離 5.9km、累計高低差 440m、コースタイム 3時間

畳平=乗鞍観光センター=松本IC=長野道・中央道・名神道・新名神道=三田 21:00頃

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【7:10】新穂高温泉「槍見館」を6時20分出発し、長野県松本市の「乗鞍高原 乗鞍観光センター」に着く。

岐阜県側の玄関口「平湯温泉バスセンター」から「乗鞍スカイライン」を通り上る方が近いが7月の豪雨災害で通行止めとなっており、やむなく長野県側の玄関口「乗鞍観光センター」から「乗鞍エコーライン」を通って上る事とする。

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今日も天気は良さそうだ!駐車場に車を置き、出発準備を整える。

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【7:20】計画ではバスで上る予定だったが、出発まで時間あり、料金もあまり変わらないためタクシーで上る事にした。

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【8:10】登山口の「畳平」に50分ほどで到着する。しかし一面深い霧の中でびっくりだ。

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ここは標高2702m、日本一標高の高いバス停だそうだ。

岐阜県側からの「乗鞍スカイライン」は昭和17年、旧日本陸軍がここ畳平に飛行機エンジンの高地実験用航空研究所を建設するための軍用道路だったと聞き、驚く。

しかし敗戦により建設はされず、戦後、観光道路として活用されることになったそうだ。日本一標高の高い道路ができた事が頷ける。

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バスターミナルに入り、宿で作ってもらった朝食弁当を食べ、寒さ対策をする。

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【8:45】濃霧、強風、寒さに耐えながらスタートする。

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【8:53】ほぼフラットな特定の車も走れる作業道を進み、「富士見岳」分岐を右折、直進する。

緩やかな上り坂だが、よーいドン!の2700mはやはり空気薄く、順応が遅れ息が上がる。

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左手には雄大な展望が開けるのだが今日は何も見えない。黙々と進む。

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【9:17】少し明るくなってきた。30分ほどで「肩の小屋」に着く。もうすでに冬季休業に入っている。

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案内に従って左折する。

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【9:19】「乗鞍岳」の主峰、最高標高の「剣ヶ峰」への入口だ。

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ようやく登山道らしくなってきた。

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大きな岩がゴロゴロし、傾斜も急になってきた。

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【9:58】「朝日岳」との鞍部、稜線に出る。何か古い石碑が立つ。

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稜線上を「剣ヶ峰」山頂目指す。少し雲が切れてきた。

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タクシーで上ってきた「乗鞍エコーライン」が見えてきた。

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【10:01】標識に従って進む。

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【10:03】「頂上小屋」に着く。我々を待っていたかのように晴れてきた!

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山頂に建つ「乗鞍本宮」の社が見える。もう一息ガンバロー!

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【10:08】「畳平」から1時間20分ほどで「乗鞍岳」主峰、標高3026m「剣ヶ峰」に着く。

山頂は強風が吹き、寒い!またガスもかかってきて視界も悪い!山頂からは360度の眺望が見れるはずだったが残念!

「乗鞍岳」には「剣ヶ峰」を主峰に23の峰、7つの湖、8つの平原があり、壮大な山岳風景を形成している。

その名は、馬の背に鞍を置いたような山容に由来している。江戸時代初めから呼ばれ、以前は「位山」と呼ばれていたそうだ。

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山頂の一等三角点。

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古代から、霊山として崇拝されていて、飛騨側には乗鞍本宮の社が建つ。やはり修行の場であったようだ。

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背中合わせ、信州側には「朝日権現神社」の小さな社が建つ。

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雲が切れ、上ってきた北側の展望が開けてきた。山頂は風強く、寒く長居は無用だ。

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【10:19】滞留時間10分ほどで来た道を下山スタート!

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風がしのげる「頂上小屋」前ベンチで一休み。

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北アルプス全体の素晴らしい展望が広がっているのだが、雲の中でまったく見えない!北アルプス展望図を確認する。

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気持ち良い稜線を進む。

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岩場の下りを慎重に下る。遠くに中腹を巻く作業道が見える。

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「肩の小屋」と「摩利支天岳」山頂には今は閉鎖となっている「東京大学宇宙線研究所(乗鞍コロナ観測所)」見えてきた。

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【11:01】「肩の小屋」に着き、ひと休みとする。

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作業道を進む。バックに「剣ヶ峰」「朝日岳」が見える。

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行きには全く見えなかった「富士見岳」が美しい!

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【10:14】「不消池」前を通過する。バックに旧コロナ観測所が見える。

多くの火口湖、堰止湖があり、最新でも2000年前の噴火の記録しかないが活火山だそうだ。

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行きは全く見えなかったが、「畳平」への歩道を歩く。

畳平左手の山は「魔王岳」。今回は「剣ヶ峰」をピストン往復しただけだが、他の山々にも登山コースが整備されている。

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夏には高山植物が咲き乱れるお花畑コースは落石により通行止めとなっていた。

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【11:39】「畳平」バスターミナルへの最後の上りだ。

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【11:43】スタートからほぼ3時間で「乗鞍バスターミナル」に戻る。

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ターミナル内に入ると10時の気象情報が掲示されていた。気温4℃、風 強(~15m/s)!寒いはずだ!標高差320mほどある「剣ヶ峰」山頂の気温は2℃ほどで、風強く体感温度は0℃くらいか!?

管理人に聞くと明日にも初雪が降り、来週には道路もクローズになるかも?との事で10月末には閉山、来年5月15日の山開きまで長い冬を迎える。ギリギリのタイミングだった!!

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帰りのタクシーの予約時間は12時半!予備のパンなど軽食を食べたり、コーヒーを飲んだりと過ごす。天気はドンドン良くなってきた。

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10分ほど早くタクシーは来てくれた。北アルプス方向の雲はまだ取れないが青空の下、エコーラインを下山スタートする。

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2003年マイカー規制となったが、代わって自転車通行は許可されたそうで多くの自転車と出会う。紅葉を満喫して快適であろう!?自転車レースも行われているとか?

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山頂周辺は森林限界を越えているため紅葉は見れなかったが、樹林帯に入ると見事な紅葉の中、進む。

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ジグザグに下っていくと「乗鞍岳」の各峰々が見えてきた。

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広い雄大な裾野も見えてきた。

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楽しい「北野タクシー」さんのガイドで時間を忘れて快適に下る。

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【13:10】「乗鞍観光センター」に戻ると朝は見えなかった「乗鞍岳」の峰々が見事に見える。

今頃、山頂にいれば絶景を見ることが出来たであろうが、今日中に帰宅するにはやむを得ない。濃霧の「乗鞍岳」も良かったかな?

日本一、手軽に3000級の山頂に立てることは事実であるが、「肩の小屋」から先は岩がゴロゴロの山道が続き、危険個所は無いものの最低限の装備は必要だ。

今回の山旅はここで終了!天候に恵まれ、最高の紅葉も見れ、日本百名山2座踏破、GO TO トラベル活用と大満足の3日間であった。途中の道の駅で地域共通クーポンで土産を買い、松本ICから長野道、中央道を経由して帰路に就いた。途中、小牧JCT、一宮JCTで東海圏の夕方の渋滞に巻き込まれ、1時間ほどロスをした。往路と同じ東海北陸道を利用すべきであったと反省する。

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