須磨田三山「天神岳」へのルート確認(下見)
今年5月末にここ「駒宇佐八幡神社」近くで偶然出会った宝塚在住のGご夫妻とお話をすると「三田の山と道」を紹介する本を編集のため市内の山々を登っているとの事。コロナ禍の中、私も三田市内の山々を多く登ってきたので協力を申し出ていた。
先日、メールをいただき「天神岳から黒谷山」を除いて終了した。最後は「駒宇佐八幡神社」に集まって一緒に登りましょう!と提案をいただいた。
この「須磨田三山」はちょうど一年前に逆コースを登ったが荒れていて眺望も無かったことを思い出す。今回、北からの提案となったことは「慶佐次盛一」氏が平成14年に発行された「北摂の山(下)西部編」P193「天神岳から黒谷山」のルートを歩こうと言う事のようだ。
しかし慶佐次さんの「天神岳」への上りルートはネットで調べてもほとんど歩いている人はいない。不安あり、一度確認しておこうと昼から家を出た。
今日のコースは
駒宇佐八幡神社駐車場→東側を南下し南東尾根→天神岳→北西尾根を下り武庫川沿いに→駒宇佐八幡神社駐車場
距離 4.1㎞、累計高低差 290m
【13:30】「駒宇佐八幡神社」の駐車場に車を置き東側登山口に向かってスタートする。
「天神岳」に向かって農道に入る。
蛇行する武庫川に沿って進み橋を渡る。
このコースはかつて「本庄ウォーキングコース」で歩いた道だ。
この道を南へ進む。
【13:47】「北摂の山」のルート、「泰養寺」北側から南東尾根に入るため集落を右折する。
農家を抜け、直進すると道らしき踏み跡が山へ続く。
【13:54】石垣が残り、昔ここに小さな祠が建っていたようだ。割れた瓦も残る。
GPSを確認しながら尾根伝いに急坂を強引に上る。テープも見つからず、所々に踏み跡らしき物が残る程度だ。
振り返れば美しい光景が広がる。左手は「大谷山」、右手は「中山」、遠くに「六甲山」が見える。
悪戦苦闘!木々をかき分け進む!予想されたが予想以上の悪路だ。路では無い!?
古いピンクのテープがチラチラ現れる。これでも気持ちは救われるものだ。
正面に山頂が見えてきた。もう少し!ガンバロー!
【14:38】標高440m、須磨田三山の北端「天神岳」に着く。周囲は木々に囲まれ眺望は無い。
スタートから1時間8分、登山口から50分ほどで到着だ。
【14:41】長居は無用!前回の下山路、北から西へ連なる尾根を下山スタートする。
尾根伝いに下る。木々の間隔あり、上りの様に藪漕ぎの必要ないが急斜面で注意が必要だ。
急坂に落ち葉が堆積し、滑りやすく注意が必要!
正面に「焼山」左手に「武庫川」がきれいに見える。
暗い植林帯に入る。踏み跡わからずMテープが誘導してくれる。
【15:21】「武庫川」に出る。正面に見えるのは「焼山」格好良い山容だ。
右岸を出発点に向かう。
【15:26】橋を渡り、シカ除けガードを出る。
車道を「駒宇佐八幡神社」に向かう。
右手に「天神岳」を見ながら進む。
【15:38】スタートから2時間8分、出発点の「駒宇佐八幡神社」駐車場に戻る。
東側の尾根は傾斜はそれほどでは無いが完全なるヤブ状態で木々をかき分け進まねばならない。西側の尾根はヤブ状態では無いが、急斜面で落ち葉堆積し滑りやすい!どっちもどっちだが西側のルートがまだマシか?
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