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気に入った!晩秋の鈴鹿最高峰「御池岳」

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暖かい好天が続く!山友と共に鈴鹿最高峰、関西百名山72座目となる「御池岳」に登った。

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今日のコースは

鞍掛トンネル東口駐車場→国道306号→コグルミ谷登山口→コグルミ谷→天ガ平(カタクリ峠)→御池岳→ボタンブチ→鈴北岳→鞍掛峠→鞍掛トンネル東口駐車場

距離 9.3㎞、累計高低差 約850m、標準コースタイム 4時間15分

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【9:00】名神道「湖東三山SIC」で下り、国道306号線を走り、「鞍掛トンネル東口」駐車場に着く。20台ほどの駐車が可能だがさすがに人気の山だけに平日にも関わらずほぼ満車だ。

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ここは「鞍掛峠」に上る登山口でもあり、時計回りに周回して最後下山する場所だ。

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【9:11】まずは国道306号線を下り、スタートする。

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【9:27】「コグルミ谷登山口」から山に入る。

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見事な紅葉が広がる。

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コグルミ谷を進む。どこかでリスに会えるかな?

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山を巻く場所もあり。

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もっと荒れているかと思ったがよく整備され、心配無さそうだ。

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【9:45】タテ谷分岐に着き、「御池岳」に向け直進する。

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斜面の急坂を進む。

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【10:07】花の百名山にも選ばれていて、コグルミ谷付近で咲く花々が紹介されている。

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谷と分かれ、苔むし、紅葉一部残る斜面を上る。

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快調に歩を進めるメンバー!

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【10:15】五合目に着く。1から4合目の道標は見なかったが?

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葉は落ち、晩秋の雰囲気の中、落ち葉を踏みしめ進む。

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【10:26】「六合目」の「天ガ平」に着く。「カタクリ峠」とも呼ばれ、春にはカタクリの花が咲く場所のようだ。

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ここからは「御池岳」に向けて尾根道を歩む。

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快適な尾根道を進む。

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【10:39】快調に「七合目」に着く。

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【10:48】続いて「八合目」と快適な尾根道が続く。

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苔むすこのポイントは「鈴北岳」「御池岳」の分岐点だ。

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【10:52】このポイントを左折、「御池岳」に向かう。

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「御池岳」への急な上り坂となる。

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【11:06】「九合目」に着く。

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最後の上り坂だ。

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【11:24】コグルミ谷登山口から2時間弱、ほぼコースタイム通りに標高1247m「御池岳」山頂に着く。

滋賀県東近江市と三重県いなべ市の県境に位置するが山頂は滋賀県側だ。鈴鹿国定公園にあり、鈴鹿山脈最高峰だ。

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今日のメンバー4人揃って記念の一枚。

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山頂からは東側の眺望が広がる。今日は雲一つない快晴だが、靄がかかったようで良く見えない!

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昼食場所は山頂で出会ったハイカーの勧めもあり、山頂西端、眺めの良い「ボタンブチ」に向かう。

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【11:43】「ボタンブチ」に着くが、周辺は先着者で密状態!昼食場所を探す。

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少し離れて昼食とする。

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「ボタンブチ」から南側の素晴らしい眺望が広がる、少し靄がかかったようではっきりとは見えないが「御在所岳」など鈴鹿の峰々を望む。

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山頂部はテーブルランドと呼ばれる大草原で大きな木は無く、見事な草紅葉が広がる。

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同じく崖の上の展望地「天狗の鼻」を望む。

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【12:16】30分ほど休み、「鈴北岳」に向かってスタートする。

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山頂部は空母と称されるように広々としていてどこも歩ける。今日のような晴天は問題無いが霧が深い時など注意が必要だ。テープも適切に付けられている。

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枯葉の中に「ネコノメソウ」を発見!

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色とりどりの草紅葉の中を歩く。

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【12;46】フラットな山頂部には多くの池もあり「真ノ池」横を進む。

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苔むし美しい日本庭園と呼ばれる場所もある。

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ササハラが枯れて苔が増えてきているようだ。

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【12:54】分岐を「鈴北岳」に向かう。

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石灰岩からなるカルスト地形で多くの石灰岩が露出している。

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振り返れば広々とした「御池岳」山頂が見える。

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これから向かう「鈴北岳」もフラットだ。

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【13:00】標高1182m「鈴北岳」に着く。

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山頂からは北側「霊仙山」「伊吹山」が望め、眼下には国道306号線が見える。

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【13:06】「鞍掛峠」に向け、下山スタートする。

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眺めの良い尾根道を快適に下る。

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葉の落ちた樹林帯の中を進む。

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【13:41】関電鉄塔下を進む。

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【13:46】峠の地蔵が祀られる「鞍掛峠」に着く。

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峠は「鈴北岳」と「三国岳」の鞍部となり、スタート点の「鞍掛トンネル東口」に向け、右折する。

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一部、崩落個所あり、注意が必要だ。

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落ち葉の積もる巻き道を慎重に下る。

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植林帯の中を進む。

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【14:03】スタートから5時間弱でスムーズに出発点の「鞍掛トンネル東口駐車場」に戻る。

天候に恵まれた事が一番だが、過去登ったことの無いような山容で見どころ多く良い山だ。人気の秘密がわかった気がする!密かに期待していたコグルミ谷のリスには会えず、季節柄、花々も見ることが出来なかったが春にでも再度登ってみたい記憶に残る山だった。しかし、もう一つの名物ヤマヒルだけはノーサンキューだ!

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