神鉄六甲駅から「古寺山」に下見ハイク
11月14日(土)予定の山の会の11月月例ハイクの下見に出かけた。9月に下見したコースだが、多くのメンバー参加予定のためスムーズに進行するため神鉄六甲駅から「古寺山」間のコースを確認しておくためだ。
今日のコースは
多聞寺→神鉄六甲駅→上唐櫃道→古寺山→行者道→シュラインロード分岐→裏六甲道路→多聞寺
距離 7.3㎞、累計高低差 422m、標準コースタイム 約3時間
【10:35】見事な紅葉下、神鉄六甲駅前「多聞寺」駐車場に車を置かせてもらう。
【10:43】まずは「多聞寺」を参拝する。山号「六甲山」は「多聞寺」と西宮の「鷲林寺」の二寺だけだそうだ。
参道の石段を上る。
石段横にはユニークな表情の石仏が並ぶ。
毘沙門堂。
「多聞寺」は650年頃に法道上人により、これから向かう「古寺山」に創建され、栄枯盛衰を繰り返し、平清盛の福原遷都時には鬼門(北東)を守る寺院として平家の祈願所、守護寺として栄えた。しかし源平合戦時に源氏により焼き払われ、廃墟となっていたが室町時代1462年に現在の場所に再建されたそうだ。
見事な紅葉だ。
【11:03】参拝を終え、正面に見える「古寺山」に向かう。
【11:04】集合場所「神鉄六甲駅」を通過する。
住宅街を進む。
【11:09】山王神社前を通過する。
【11:21】平見橋を越え、左折する。
正面に「古寺山」を望み進む。
【11:29】裏六甲道路下のトンネルを抜ける。
トンネルを抜け、「上唐櫃道」登山道に入る。
勾配は徐々にきつくなる。
【11:43】ここまで道標は何も無かったが初道標発見!ひと安心!
植林帯となる。
【11:58】脇参道と合流し、山頂に向かう。
表参道とも合流し、山頂目指す。
【12:06】神鉄六甲駅からほぼ1時間で標高636m「古寺山」山頂に着く。標識横には「清盛の涼み岩」と名付けられた修行岩が!
山頂は木々に囲まれているため、眺めの良い展望所に向かう。
【12:08】西側の眺望が広がる岩場、展望所で昼食とする。
【12:59】のんびり休み、山頂周辺の史跡散策にスタートする。
【13:04】本堂跡に向かう。
【13:06】「多聞寺」旧本堂跡。礎石が残る。
【13:11】続いて石塔に向かう。
【13:13】100mほど踏み跡を辿り、石塔に着く。ここは昔の墓場か?
【13:21】クマザサの中、行者道を下山し、シュラインロードに向かう。
紅葉進む自然林の中、快適に下る。
正面に見える山は「水晶山」か!?
急な下り坂となる。注意が必要だ!
【13:35】広い道に出て、シュラインロード入口に右折する。
【13:37】シュラインロード入口に着く。
ここからシュラインロードに入るが前回下見時と重なるため、今日はここまで神鉄六甲駅に戻ることにする。
来た道をそのまま進む。
右手に「古寺山」を見ながら、裏六甲道路を進む。
【13:51】車に注意しながら六甲有料道路に出る。
【14:11】住宅街に出て、往路左折ポイントまで戻る。
神鉄六甲駅に戻る。
【14:25】「多聞寺」駐車場にゴールし、今日の下見ハイク終了とする。
週間天気予報を見れば、秋晴れになりそうだ!紅葉もピークとなり、快適な11月月例ハイクとなるだろう!?
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