歴史に刻まれた合戦の地、素晴らしい眺望「賤ヶ岳」
山仲間と共に、滋賀県湖北の関西百名山2座に登った。まずは歴史に刻まれた合戦の地「賤ヶ岳(しずがたけ)」だ。
学生時代のどたぐつ仲間と雪の「賤ヶ岳」に登って以来15年ぶりとなる。
今日のコースは
余呉湖南登山口→飯浦切通→賤ヶ岳(往復)
距離 3.3㎞、累計高低差 約300m、標準コースタイム 約2時間
*当初は余呉湖東側の尾根を歩く予定だったが、一日2座を目指すためピークハントの最短路を往復することにした。
【8:45】三田を6時半に出発し、中国道・新名神道・名神道・北陸道と乗り継ぎ、木之本ICで下り、余呉湖南の国民宿舎余呉湖荘跡近くの駐車場に着き、出発準備を整える。
【8:56】登山口に向け湖岸道路をスタートする。
国民宿舎余呉湖荘は解体工事中だった。
ドンより曇り空、静かな「余呉湖」。
【8:59】登山口をスタートする。この道は余呉湖から琵琶湖の飯浦港を結ぶ古道だったそうだ。
植林帯の中、よく整備された登山道を進む。
道標も整備され、歩きやすい道が続く。
昔の古道の雰囲気が漂う。
徐々に勾配はきつくなり紅葉も目立つ。
【9:19】登山口から20分で「飯浦切通」、峠に着く。
「賤ヶ岳」山頂へは左折、尾根道を進む。
杉林には獣害から樹皮を守るために保護テープが巻かれている。
【9:27】山頂まで300mポイントを通過する。
山頂手前の尾根道を進む。
山頂の展望台が見えてきた。
【9:36】スタートから40分、標高421m「賤ヶ岳」山頂に着く。低山だが関西百名山に選定されている。
ガイドさんに「賤ヶ岳の合戦」など歴史の勉強を受ける。
三等三角点あり。
武将像
山頂からは素晴らしい眺望が広がる。
北側には「余呉湖」が静かに広がる。背後にはこの後登る「七々頭ヶ岳」、右手には雄大な「横山岳」が見える。湖周囲の古戦場のガイドを受ける。
南側には雄大な琵琶湖が広がる。
南東側には平野が広がり、小谷山、伊吹山、霊仙山などの山々を望む。
今日のメンバー7人揃って記念の一枚。
【10:14】山頂で40分ほど眺望を楽しみ、来た道を下山スタートする。
【10:25】「飯浦切通」まで戻る。
快調に下る。
【10:39】余呉湖畔まであっという間に下る。
【10:41】わずか27分で下山する。少し物足りなさも残るが「七々頭ヶ岳」にこの後登る事でもあり、良し!としよう!
よく整備された道を登り、山頂では素晴らしい眺望に歴史の勉強と満足できるハイクであった。
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