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感動の「扁妙の滝」氷瀑から「笠形山」へ

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昨日1月20日は大寒!だが寒波が来たかと思うと春のような暖かい日が続く。前回10日過ぎの寒波で出来た「扁妙の滝」の氷瀑もその後の暖かさで溶けてしまったようだがこの2-3日の冷え込みで期待できるかも?と氷瀑を見たいという山仲間集い「笠形山」に向かった。

昨年にも2月に山の会16名参加で笠形山氷瀑ハイクを実施した。あいにくの暖冬で氷瀑は見れず、今年はリベンジを!となったがコロナで多人数では行けず、ひっそりと4人で向かった。

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今日のコースは

グリーンエコー笠形→扁妙の滝→滝見台→登山道→峠⇔笠の丸→笠形山→x(間違い)→5合目手前で登山道合流→グリーンエコー笠形

距離 約6.8㎞、累計高低差 約650m、標準コースタイム 3時間半

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【9:45】8時40分過ぎに三田を出発して神戸三田ICから中国道、福崎ICから播但道に入り、神崎南ランプから15分ほど、三田からは1時間ほどで「グリーンエコー笠形」に着き、総合案内所で施設利用料200円/人支払い、トイレを借りて、登山届を提出する。

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【9:57】登山口手前の駐車場まで上り、出発準備を整える。春を思わすような好天で雪や凍結は全く見られない。

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【10:02】「扁妙の滝」に向けて右に進む。

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「扁妙の滝」に向けて遊歩道を進む。

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ミツマタのつぼみもだいぶ膨らんできている。

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【10:08】子育て観音前を進む。

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【10:12】「オウネン滝」に着くが水量少なく、全く凍結していない。

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【10:16】厳しい上りとなる。

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【10:17】長い梯子を上ると雪道となり、滑りやすいためチェーンスパイク、軽アイゼンを取り付ける。

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【10:32】「扁妙の滝」が見えてきた。おーっ!凍結してる!

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【10:34】「扁妙の滝」氷瀑化していた!感動の瞬間です。10日過ぎの氷瀑写真から見ると70点から80点かも?いや満足です。

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当然の事ながら日当たり悪い場所で写真は難しい!しかし自然の氷が作る芸術だ。自然の素晴らしさを再認識する。

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今日のメンバー4人揃って記念の一枚です。

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【9:53】滝見台に向け、急坂を上る。

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またも階段だ。日当たり良く雪も凍結も無いのでアイゼン類は外して上る。

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【11:01】滝見台に着く。

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「扁妙の滝」は全長60mを越える大きな滝だが下から見えるのは一部だけで全長が見れるのは「滝見台」ここだけだ。しかし水量少なく、凍結もあまり進んでいないようで期待外れかな?

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【11:13】登山道に戻り、「笠形山」山頂に向かう。

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【11:19】登山道本道には〇合目標識が設置され、進捗が良くわかる。三合目を通過する。

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林間の中をよく整備されたコースが続く。緩斜面が多く歩きやすい!

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【11:35】五合目の休憩所に着く。

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滑床になった沢沿いに進む。

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【11:54】植林帯の中、進むと沢は完全に凍結し、その上に雪がうっすら積もっている。日当たり具合によって全く異なる。

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【12:01】沢に架かる橋を慎重に渡る。

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【12:12】八合目を通過する。

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手入れが行き届く気持ち良い植林帯が続く。

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【12:19】「笠形山」と「笠の丸」間の尾根道、峠に着く。

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昼時だが昼食はもうしばらくお預けにして「笠の丸」に向かう。

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【12:32】「笠形山」南山頂となる「笠の丸」に着く。東屋とトイレが整備され、笠形神社や仙人滝へ通じる。

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Uターンして「笠形山」に向かうと山頂が見えてきた。

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【12:42】再び峠に戻り、「笠形山」山頂に向かう。

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「ジュウタン通り」を軽快に進む。

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山頂への最後の急坂を上る。山頂の東屋が見えてきた。

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【12:57】雲一つない快晴の下、標高939m「笠形山」山頂に着く。

別名「播磨富士」笠をかぶせた様な山容からその名が付いたと伝わる。ふるさと兵庫100山、関西百名山にも選定される人気の山だ。

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山頂には一等三角点がある。

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1月の1000m近い標高とは思えないポカポカ陽気の中、昼食タイムとする。

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天候に恵まれ、氷瀑も見れ、大満足で笑顔いっぱいの皆さんです。

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山頂からは360度素晴らしい眺望が広がる。北側には峰続きでつながる遠く「千ヶ峰」が見える。「千ヶ峰」も雪は無さそうだ。

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西の方には「段ヶ峰」など1000m級の山々を見ることが出来る。

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【13:35】40分ほど休み、下山スタートする。来た道を下山予定だったが、気になっていた峠を経由しない直進路(YAMAPには載っていないが多くの人が歩いている)を下ってみよう!とメンバーと分かれて一人進む。

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テープと踏み跡はあるが、GPSを確認すると方向が違う。違う尾根を下ってしまいそう!?

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このまま尾根伝いに進めばダメだと思い、植林帯の中を方向だけ見据えて道なき道を下る。幸いにも下草は刈られ、手入れされているので歩行には問題無い。

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【14:18】彷徨う事、43分で無事登山道に合流し、ひと安心!反省です。

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【14:47】登山道と滝道と分岐に着き、往路とは異なり登山道を下る。

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【14:55】一合目の標識はここにあった。

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【14:59】登山口を出る。

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登山口の案内板

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バンガロー並ぶグリーンエコー笠形から山を振り返る。

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【15:03】出発点の駐車場に戻る。

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グリーンエコー笠形、総合案内所(管理棟)に戻り、無事下山した旨を伝え、トイレをお借りする。大浴場「響の湯」は休業中だ。

春を思わすようなポカポカ陽気に恵まれ、念願の「扁妙の滝」の氷瀑も見ることが出来、山頂からの360度の眺望と大満足山行となった。相反するが予想外に雪が少ないとか残念な点、無謀なコース選択とか反省事項もある。

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