青垣「烏帽子山」登山から「セツブンソウ」見学へ
ヤマッパーの投稿を見ていると丹波市青垣町の「セツブンソウ」が見ごろを迎え、近くの「烏帽子山」登山とセット行かれている人が多い。
いずれも行ったことなく、天候も20℃を越えるような好天が期待できそうなので早速山友を誘い、車を走らせた。
今日のコースは
青垣いきものふれあいの里→展望休憩所→烏帽子山→梨木峠→青垣いきものふれあいの里
活動距離 5.1㎞、累計高低差 443m、標準コースタイム 約2時間半
その後 道の駅あおがきで昼食⇒森地区セツブンソウ群生地(車移動)
【8:50】舞鶴道、北近畿豊岡道と走り青垣ICで下り、三田を出て50分ほどで「青垣いきものふれあいの里」に着く。
しかし月曜日は定休日。わかっていたがやはり門も閉まっていた。しかし歩いては入れそうで一安心!
入口前の空き地に車を停め、出発準備を整える。
【8:59】門を開け、中に入らせてもらう。
ここは東経135度 日本標準時子午線が通っているようだ。明石の真北か!?
ここでも「セツブンソウ」が栽培されている。
事前に山友から聞いていた「ザゼンソウ」を池のそばで発見!
【9:07】案内に従い獣除けゲートから園内遊歩道に入る。
わかりやすいフィールドマップがポイントに掲示されている。
A→B→C→Dと回り、展望休憩所から「烏帽子山」に向かうことにした。
よく整備された遊歩道を進む。
標識が整備され、迷う心配は無い。
【9:43】展望休憩所に着き、ここからは登山道に入る。
よく整備された登山道を進む。
標識も整備され、基本的に尾根道を上る。
【10:00】東方の展望が開けてきた。
アセビの尾根道を進む。日当たりの良い所は可愛い白い花が開花始めている。
【10:25】最後の急坂を上る。
急坂を上り終え、空堀、馬落とし?2ヶ所を通り山頂に向かう。
【10:29】ゲートから1時間20分ほどで標高512m「烏帽子山」山頂に着く。
かつてここには「烏帽子山城」があり、「黒井城」の支城で「荻野直正」が城主であったそうだ。と言うことはここも光秀の丹波攻めで滅んだという事か?兵庫県の山はかつて山城であった所が多い!
メンバー4人揃って記念写真を一枚。
木々越しに眺望が広がる。北側には多くの山々が連なる。
東側は福知山の町か?
三等三角点があるが、角は大きく削られ無残な姿に!
【10:48】平らな尾根を引き返し、下山路は東側の尾根を下る。
急な下りとなるが、補助トラロープが設置されている。
アセビが群生する尾根道を下る。
下山ルートは標識は無く、テープと踏み跡を頼りに進む。基本的には京都府福知山市と兵庫県丹波市青垣町の県境、分水嶺尾根を辿る。間違って沢に下りそうになった。
【11:13】振り返ると「烏帽子山」山頂が見える。
【11:29】眺望が広がるが、このあたりが一番わかりずらい。
【11:33】最後の激下りとなる。補助ロープは無く、落ち葉も堆積し、足を滑らせないよう注意が必要だ。
ミツマタも蕾が膨らみつつある。
【11:40】「梨木峠」に着く。福知山から青垣へ抜ける古道のようだ。
峠道を青垣に向かう。
【11:51】陽光浴び春の小川が流れる小橋を渡る。
古道らしくお地蔵さんが祀られている。
リサイクルセンター横の林道を進む。
【11:56】「青垣いきものふれあいの里」端のトイレに出る。本来はここから再度園内のやすらぎの道に入るのだが、今日は定休日のため、そのまま車道を進むことにした。
車道を「青垣いきものふれあいの里」入口の駐車場所に向かう。
【12:08】ほぼ3時間、予定通りに駐車場所に戻る。
2月とは思えない晴天に恵まれ快適だったが、コースは楽勝と思いきや油断大敵!下山路は慎重にコースを確認しながら進まねばならない。過去の記録を見るとこれからの時期にはヤマヒルが多く発生するそうだ。この時期に登ったのは正解か!?
ちょうど昼になったので10分ほど車を走らせ「道の駅あおがき」で昼食とした。
ざるそばセットをいただくが、コスパは良いもののお蕎麦は?
続いて10分足らず車を走らせ、森地区の「セツブンソウ群生地」に着く。
セツブンソウの可愛い白い花を見ながら散策する。
バックに見えるのは「ふるさと兵庫100山」で登った「岩屋山」。今日は平日でハングライダーの姿は見えないが「高源寺」からの登山路で苦労した思い出の山だ。
節分の頃に開花するためにその名が付けられたそうで、花言葉は気品、光輝、微笑み、人間嫌いだとか!?
キンポウゲ科の多年草で花びらに見える白い部分はガクで花弁は黄色い部分だそうです。
ふきのとう
リュウキンカ
黄色いセツブンソウ?
春ですね!色々な花も見ることが出来、天候にも恵まれ、大満足な一日でした。
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