黄砂に吹かれて♪鈴鹿のマッターホルン「鎌ヶ岳」
良い季節になってきた。先週から再開した関西百名山74座目となる鈴鹿の「鎌ヶ岳」にいつもの山仲間を誘い出かけた。
天気は良いのだが、思いもかけず黄砂に吹かれて♪見通しのきかないドンより見通しのきかない登山となってしまったのは残念だ。
今日のコースは
中道登山口駐車場→武平峠→鎌ヶ岳→長石尾根→中道登山口駐車場
距離 約6km、累計高低差763m、標準コースタイム 約4時間
【9:00】計画では武平トンネル東口から上ろうと思っていたが鈴鹿スカイラインが冬期通行止め、私のナビが古くて新名神道が一部入っておらず登山口までとまどってしまった。
そのため2時間半ほどかかってしまったが、湯の山温泉を抜け、中道登山口駐車場に着く。以前「御在所岳」に登った際に駐車しようとした場所だ。(その時は満車で手前の空き地に駐車)「御在所岳」への登山者が多いと思うが平日にもかかわらずほぼ満車状態だ。
【9:17】出発準備を整え、鈴鹿バイパス(国道477号線)をスタートする。大きな通行止めの看板あるが、トンネルの西側、滋賀県側は通行できる様だ。これほど暖かいのに違和感あり!
大きく前方に見えるのは「御在所岳」だ。(Uさん撮影)
【9:19】「御在所岳」中登山道口前を通過する。
スカイラインに沿って進む登山道を「武平峠」に向かう。
沢に沿って上る。
徒渉もある。
気持ち良い自然林の中を進む。
【9:43】三ツ口谷への分岐を直進する。
【9:51】続いて「御在所岳」表参道登山口分岐を通過する。鳥居が立ち、石碑が並ぶ。
【9:58】再び徒渉だ。慎重に歩を進める。
急な上りとなる。
道標が良く整備されている。
アセビが満開だ。
【10:19】スタートから1時間で「武平トンネル」に着く。トンネルはやはり通行止め、駐車場は手前で良く見えない。
【10:20】「武平峠」登山口でひと休みとする。
【10:33】5分ほどで「武平峠」に着く。右に進めば約65分で「御在所岳」、直進すれば約180分で「雨乞岳」、左に進めば約50分で「鎌ヶ岳」とある。尾根道を「鎌ヶ岳」に向かう。この稜線は滋賀県と三重県の県境でもある。
「鎌ヶ岳」は山全体が花崗岩で出来ていて風化も進んでいる。このあたりから道はザラザラの場所が多く、歩きにくい。
バックに見えるのは「雨乞岳」
尾根道を進むと「鎌ヶ岳」山頂が見えてきた。
徐々に傾斜が急になってきた。
「鎌ヶ岳」山頂がはっきり見えるがどのように上るのか?不安を感じる。
心配したがう回路あり、注意を払いながら進む。
山頂登山道の看板
う回路とは言え、急登だ。
【11:35】スタートから2時間20分、峠からちょうど1時間ほどで標高1161m「鎌ヶ岳」山頂に着く。
山頂は三重県菰野町と滋賀県甲賀市にまたがり、鈴鹿山脈の南部、鈴鹿国定公園の一部で「関西百名山」「鈴鹿セブンマウンテン」に選定される人気の山だ。その山容から「鈴鹿のマッターホルン」「鈴鹿の槍ヶ岳」とも呼ばれる。
今日のメンバー4人揃って記念の一枚を撮ってもらう。
ついでに私も!
山頂からは360度の素晴らしい眺望が広がる。南側にはアルプスを連想するようなやせ尾根「鎌尾根」が連なり、その先には「水沢岳」、遠くには「入道ヶ岳」が見える。黄砂で霞んでいるのが残念だ。
北側には「御在所岳」が近くに見える。
山頂は意外と細長く広い。時間もちょうど良いので昼食とする。
山頂には小さな祠が祀られている。
【12:12】40分ほど休み長石尾根経由で下山スタートする。
スタートから激下りだ。
風化した花崗岩が続き、滑りやすく慎重に下山進める。
コース中、あらゆるところで群生する可愛い「バイカオーレン」
ところどころで「ハルリンドウ」も可愛い花だ。
「ショウジョウバカマ」もちょうど見ごろだ。
黒っぽい光る葉も多く見かける。イワカガミか?もうすぐピンクの花が咲くのであろう!?
滑りやすい激下りが続く。
「御在所岳」を眺めながら長石尾根を下る。
厳しい下りは続く。
【12:54】「三ツ口谷」分岐を直進する。
【12:58】樹林帯に入り、ひと安心!
【13:30】再び「三ツ口谷」分岐を直進、長石尾根を進む。
尾根を下っていくが上りになってきた。
【13:42】標高802.2m「弥一ヶ岳」山頂に着く。バックには「御在所岳」山頂が見える。
「アカヤシオ」が咲きだしていた。山が赤く染まる日も近いであろう!?
【14:19】長石谷からのルートと合流する。
【14:26】川を徒渉する。
【14:28】道路に出て、駐車場へ坂道を上る。
キブシも可愛い花を付ける。
【14:36】スタートから5時間20分で中道登山口駐車場に戻る。
鈴鹿の山は1000mを越える程度の標高だが、山深く日本アルプスを歩いているかのようなスケール感がある。歩いた距離はわずか6kmしかないが風化した花崗岩の道は滑りやすく、精神的にも体力的にも疲労度を感じるコースだった。
花はショウジョウバカマ、バイカオーレン、ハルリンドウなどの山野草が群生し、タムシバは終わりかけだった。これからイワカガミやアカヤシオが花を付け、ますます見どころ多くなることであろう!
しかし思いもかけず黄砂の来襲に会い、360度の眺望が霞んでしまったのは残念だ。
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