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「龍蔵寺」から「愛宕山」に登りミツマタ観察へ

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今日も天気が良さそうだ!気になっている「愛宕山」のミツマタや「大山宮」の山野草の開花状況を見に行こうと家を出た。

ちょうど一年前には三田市母子側から「愛宕山」に登ったが今日は5年ぶりに篠山側の「龍蔵寺」から登る事にする。

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今日のコースは

龍蔵寺手前駐車場→龍蔵寺→参道→愛宕堂→愛宕山→峠→ミツマタ群生地→駐車場

距離 3.3km、累計標高差 404m、標準コースタイム 2時間

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【10:05】「龍蔵寺」手前の駐車場?に車を停めた。「龍蔵寺」の駐車場かと思ったが少し先に駐車場はあった。この広い場所は?

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【10:13】スタート直ぐにこの看板が!ここからが「龍蔵寺」の敷地か?

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大きな登山ルートの看板がある。中央ルートを上り、東ルートを下る予定だ。

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コース横には「武庫川」源流の「龍蔵寺川」の清流が流れる。

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【10:19】「龍蔵寺」山門に着く。

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「龍蔵寺」は西暦645年法道上人開山と伝わる古刹で山岳信仰の行場として栄えたようだ。

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【10:22】奥の院となる「愛宕堂」への参道が中央ルートの登山道となる。

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苔むす参道を上る。

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昔の参道で石像が並ぶ。

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標識も整備されているが、急階段が続き息が切れる。

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いつも時代の物か?見事な石垣が組まれている。

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【10:43】石垣を上がると苔むす「愛宕堂」に着いた。本堂は真っすぐに伸びる石段の先だが崩れかけ危険なため通行止めになったいる。この光景を見て5年前の記憶が蘇る。

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シャクナゲが多く自生するう回路を進む。

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【10:48】分岐に着き左手「愛宕堂」にまず向かう。

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「愛宕堂」が見えてきた。

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【10:51】「愛宕堂」を参拝する。「愛宕信仰」と言う事は火の神だろう!?

「龍蔵寺」から苔むす参道を上り「愛宕堂」へ!立派な石垣も多く、昔は栄華を誇っていたのであろう!静かなお勧めスポットだ。

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分岐に戻り、「愛宕山」への登山道に入る。5年前このあたりで道に迷ったことを思い出す。しかしコースが整備されたのか、踏み跡もしっかりしていて今日は迷う事は無さそうだ。

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【11:10】トラロープが設置される激上りが続く。先日の雨のため滑りやすく、上りは対応できるが下りはお勧めできないコースだ。

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【11:18】東ルートと合流する。

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急な尾根道を上る。

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【11:22】「龍蔵寺」を出てちょうど1時間で標高648m「愛宕山」山頂に着く。近畿自然歩道に選定され立派な山頂標識が立つ。

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山頂からの眺望は良くないが少し北側から北西方向、篠山盆地の展望が広がる。しかし今日は晴れてはいるがPM2.5か黄砂か?霞んでいる。

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【11:30】来た道を引き返し、再び分岐点から今度は東ルートへ尾根道を進む。

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気持ち良い尾根道を下る。

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【11:41】昨年も来た峠に着く。母子から篠山に抜ける古代からの峠道に出た。

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峠道を下る。

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【11:45】チラホラ待望のミツマタが登場する。

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【11:49】ミツマタの群生地に着くが、満開には1~2週間早かったようだ。

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まだまだこれからですね!?

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昔の峠道を「龍蔵寺」に向け下る。

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【12:20】梅も満開の「龍蔵寺」山門前に戻る。

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駐車場に向け、川沿いに車道を下る。

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【12:27】スタートから2時間15分ほどで駐車場に戻る。

ミツマタの花は満開には早く少し残念だったが、「愛宕堂」への参道の素晴らしさを再認識だ。これから桜、シャクナゲなど花も咲き、秋の紅葉など又見てみたいコースだ。

時間も早いので「大山宮」に山野草の開花状況を見に行くことにした。

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前回(2/25)チラホラ咲きだった「ユキワリイチゲ」は満開!

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「アズマイチゲ」も満開!

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「キクザキイチゲ」も咲いた。

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「セリバオウレン」もわずかに残っていた。「セツブンソウ」の姿は無し。

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花の感じは異なるがどちらも「ニリンソウ」か?咲き始めている。

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梅の花も満開だ。

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「シキミ」の花も美しい。

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「大山宮」のスプリング・エフェメラルに満足し、今日は登らない「金山」を眺めながら駐車場に戻る。

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