眺め良く変化に富んだ播磨「角尾山」縦走
今週は今日まで暖かく天気が良さそうだ。ならばと連チャンになるが以前から登りたいと思っていた播磨・加東市から西脇市に跨る「五峰山」「角尾山」「引尾山」に向かった。
今日のコースは
金剛池横駐車場→五峰山(扇山)→角尾山→引尾山→はりちゅう一周コース→駐車場
距離 8.1㎞、累計高低差 約600m、コースタイム 3時間半
【9:30】加東市の金剛池横コトブキ会館の駐車場に車を置かせてもらう。
【9:48】電話が入り遅れたが「五峰山 光明寺」に向かってスタートする。
モクレンと思ったがコブシとの指摘を受けた。モクレンは花弁9枚、コブシは6枚だそうだ。またモクレンは上に向いて咲くがコブシはランダムだとか!?と言う事はこの花は間違いなくコブシですね!
【9:49】すぐに「扇山コース」の標識あり、左に入る。
よく整備された登山道を上る。
クサリも整備された岩場と思ったがう回路あり、何ら心配無しだ。
南側の眺めの良い場所に出た。
【10:06】石碑が並ぶ。
【10:11】「光明寺」からのルート合流する。
【10:12】「三角点 光明寺」に着く。このポイントは標高258.2m「五峰山」山頂で「扇山」とも呼ばれているようだ。
【10:15】分岐に着く。どちらを進んでも良いが右手に進む。
補助ロープが付けられた急坂を下る。
【10:26】わかりやすい標識が整備されている。しかし「角尾山」へのコースが「奥の谷コース」とは結び付かない!?
コバノミツバツツジもところどころ咲き始めている。
【10:40】縦走路に出て、アップダウンを繰り返し進む。
【10:44】緩やかだが大きな岩場を上る。
眺めの良い縦走路を進む。
次のピークが見えてきた。
進んできたコースを振り返る。
東方向にはお馴染み「三草山」が良く見える。
【11:02】下山予定ルートとの分岐に着く。どうもコース名が良く理解できない?
【11:16】残り距離の案内が出てきた。
「角尾山」山頂が見えてきた。
最後の上りには補助ロープが設置されている。
山頂は木が切られ広場となっている。中世の城跡だそうで古い石垣、遺構が残る。
【11:23】スタートから1時間35分、標高343m「角尾山(つのおさん)」に着く。
山頂からはほぼ360度の素晴らしい眺望が広がる。西脇の市街地の向こうには篠山の山々が見える。
北側には「千ヶ峰」や「笠形山」など兵庫県を代表する峰々が見える。
山頂のアセビも満開だ。素晴らしい眺望を眺めながらおにぎりを食べてひと休み。
【11:45】20分ほど休み、来た道を下山スタートする。
【12:00】分岐まで戻り、支稜線「引尾山」方向に向かう。
「この先 八王子池 通行止め」の大きな標識が行く手を遮る。YAMAPで事前に「八王子池」へは通行止めだが関電巡視路で下山できる事がわかっていたので不安無く下山進める。
関電鉄塔を通過する。
歩きやすい道が続く。
【12:13】振り返れば下山してきた「角尾山」と連なる稜線が見える。
【12:18】標高297m「引尾山」山頂に着く。
【12:30】眼下に「八王子池」が見えてきた。
【12:32】「八王子池」通行止めの標識立ちここからは進めないようだ。
左手の関電巡視路は問題無く下山できそうだ。
しかし落ち葉が堆積し、巡視路の樹脂階段が良く見えず慎重に下る。
【12:47】藤井電工の滝野工場に出て、フェンス沿いに右折する。
のどかな田園地帯を進む。正面に見える山は「光明寺」の建つ山だ。
「播磨中央公園」内に入り、「はりちゅう一周コース」を進む。
広大な公園案内図やトイレなどよく整備された舗装路が続く。
公園内ではユキヤナギが満開で桜もこれから咲きそうだ。
【13:31】スタートから約3時間40分ほどで金剛池横の駐車場に戻る。
300m前後の低山だが眺め良く、岩場もあり変化に富んで良いコースだ。先日来の「通宝寺山」や「矢筈山」など低山だが面白いコースがいろいろある。
山の会で活用するには駐車スペースの広さやトイレが課題となる。はりちゅうの案内図を見て近くの「播磨中央公園 第6駐車場」に寄ってみた。ここなら条件すべて解決できる。
コースは「太平記」にも出てくる古戦場「光明寺」を経由して「五峰山に登り、後は同じコースを歩いて、「はりちゅう一周コース」外側を歩けばスムーズに戻る事ができる。史跡も加わり、このコースなら満足してもらえるであろう!?
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