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ヤマシャクと「ダルガ峰」「駒の尾山」「後山」縦走

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明日から雨の日が続くとの予報が出て、今年は例年に無い梅雨入りになりそうとの事。ならば今日しかないとソロで早朝家を出た。

今日の目的は2つ。一つは咲き始めたと聞く「ヤマシャク」観察とトレーニングだ。3日に一度ほどのペースで登っているが毎回距離は5-6km/日、累計高低差500~600mほどでこれではもし夏に北アルプスに行くことになれば体力的に不安だ。そろそろ距離10㎞、高低差1000mくらいに伸ばし、合わせて3日ほど連続して登ろうという計画だ。

向かった山は緊急事態宣言下、県外移動は自粛して兵庫県の西の端、山深い宍粟の山「後山」連峰とした。

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今日の計画は

宍粟市ちくさ高原手前登山口駐車場→大海里峠→ダルガ峰→大海里山→大海里峠→駒の尾山→鍋ヶ谷山→船木山→後山→分岐→登山口→鍋ヶ谷林道→駐車場

距離 14.1km、累計高低差 1250m、標準コースタイム 6時間ほど

*最初の上りでヤマシャクがなかなか見つからず峠手前からまた下り彷徨ってます。時間は1時間以上、高低差でも100mはロスしてます。ヒゲが出ている部分です。

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【8:00】我が家から2時間ほど中国道・山崎ICを出て、北上し、宍粟市ちくさ高原登山口に着く。すでに2台駐車し、出発準備中だ。10台ほど駐車できるがトイレは見当たらない。

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【8:06】出発準備を整え、登山口をスタートする。

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適度な勾配が続く植林帯中、斜面を巻きながら上る。

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ところどころ小さな沢を横切り、そこは広葉樹となり、岩は苔むし朝日が当たり美しい光景が広がる。

ヤマシャクには気づかず歩を進める。

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【8:45】順調に高度を増し、地図を見ると「大海里峠」は近い。ヤマシャクはどこ?と不安を感じていると下から先発していた駐車場で出会った男性に出逢う。ヤマシャクの場所を聞くと「途中いろいろありましたよ!300mは下ですね!」と事。何をボーッと歩いてるのかと反省し引き返す。

地図の軌跡にいろいろ彷徨た跡が見えると思います。

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横断した沢を少し下って見ることにした。

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確かにヤマシャクは2-3本単位で群生している。しかしみんなまだ蕾で開花していない。

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苔むす沢が美しい。しかし花は見つからない。地図を見るとずいぶん下ってしまった。このまま進めば道路まで下ってしまいそうと道なき道を登山コースに戻ることにした。

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コースに戻り、別の合流する沢を少し下り待望の開花したヤマシャクを発見できた。

環境省の準絶滅危惧種に選定され花言葉「はにかみ」だとか?清楚な花です。

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しかしまだツボミが多く、今年は花々の開花が10日前後早いと感じていたがヤマシャクは例年通りかも?

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【10:08】コースタイム1時間をちょうど2時間かかって「大海里峠」に着く。

と言う事はヤマシャク探索と撮影に1時間はロスしたことになる。

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お茶を飲んでひと休み後、大縦走のスタートです。

まずは稜線を北に「ダルガ峰」を目指します。植林帯の中、緩やかな上りが続く。

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快適な道が続き、最初気づかなかったが「大海里山」のピークは通らずに巻き道を進んでいるようだ。

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ウリハダカエデの新緑が茂り山頂が見えてきた。

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【10:31】峠から20分ほどで「ダルガ峰」山頂に着く。標高1163mで「宍粟50名山」に選定されている。山頂周囲はウリハダカエデの囲まれており紅葉は美しいであろう!?

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山頂からは西側の眺望が広がる。今日はもっと良い天気と思ったが曇ってきた。遠くに見える大きな山は「那岐山」か!?

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来た道を引き返す。「大海里山」から「駒の尾山」が見える。

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【10:41】帰りは「大海里山」へ稜線上を進む。

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【10:46】上っていくと「マンネンスギ 群生地 迂回してください」の標識あり。

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「マンネンスギ」とは杉の葉のような枝が地表から直立するシダ植物で杉林一面に広がっている。

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【10:56】標高1206.6m「大海里山」山頂に着く。東側の素晴らしい眺望が広がる。

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これから進む縦走路も良く見える。右手正面に「駒の尾山」見え、左に「鍋ヶ谷山」「船木山」「後山」と連なる。

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【11:09】再び「大海里峠」に戻り、「駒の尾山」に向け直進する。

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良く整備された「駒の尾山」への上り階段を進む。

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中国自然歩道の道標が整備され、進捗が良く分かる。

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【11:32】根曲がり竹の回廊を進むと「駒の尾山」の避難小屋が見えてきた。「駒の尾山」へは右折する。

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根曲がり竹回廊を「駒の尾山」山頂を目指す。

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【11:40】標高1280.5m「駒の尾山」山頂に着く。

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山頂は広場の様になっていてベンチを想定した岩が並び、ランチタイムとする。

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北方向の眺望だが右手遠くに見えるのは「氷ノ山」か?

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本来は根曲がり竹越しに360度素晴らしい眺望が見れるはずだが今日は残念ながらガスが出てきて見えず、小雨もパラついてきた。こちらは西側で本来は「那岐山」が見えるはずだ。

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【11:57】ひと休み後、次に向かう。遠くにこれから向かう「船木山」「後山」を見ることが出来る。

この稜線は兵庫県と岡山県の県境を辿り続く。

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避難小屋前の分岐に戻り、根曲がり竹の回廊を直進する。

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次に向かう「鍋ヶ谷山」が見えてきた。

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【12:20】竹藪回廊の中、標高1252m「鍋ヶ谷山」山頂に着く。周囲は竹に囲まれ、眺望は無し!標識が無いと山頂であることもわからない。

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続いて「船木山」を目指す。

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北東側に見える大きな山は兵庫県標高第二位の「三室山」か!?

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【12:44】「船木山」200m標識を通過する。

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最後の上りに入る。

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【12:54】標高1334m「船木山」に着く。山の会で3年前に岡山県側から登った事を思い出す。この山も「宍粟50名山」に選定されている。

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南側眼下には「日名倉山」が良く見える。

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本日最後6座目の「後山」に向かう。

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軽いアップダウンを繰り返し、着きそうで着かない「後山」山頂を目指す。

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【13:15】標高1344m「後山」山頂に着く。兵庫県では「氷ノ山」「三室山」に次ぐ第三位の高峰で「ふるさと兵庫100山」「宍粟50名山」に選定されている。ここも同じく3年ぶりでここで雨の中、昼食を食べた事を思い出す。

この名前は岡山県側の名前で、兵庫県側から「板馬見山(いたばみやま)」と呼ばれ、小さな祠も立ち、三等三角点もある。西の大峰とも呼ばれ今でも修験道の道場となっているそうだ。

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しばらく休み来た道を下山スタートする。どこもオオカメノキが満開だ。

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「船木山」に向かって引き返す。

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【13:45】「船木山」手前、標識に沿って右手下山路に進む。

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道はわかるが竹の根が張り、滑りやすく慎重に急な道を下る。

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植林帯の中、歩きやすい道となる。

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【14:21】登山口に着く。

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新緑の中、長い「鍋ヶ谷林道」を下る。

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ところどころ緑苔むす沢を眺めながら進む。

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ミツマタの群生地を抜ける。花の時期には見事であろう!?

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【15:03】県道72号線に出て、県道を上る。

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【15:10】スタートからほぼ7時間駐車場に戻る。

ヤマシャクの場所を探すのに1時間ほどロスしたが無事発見でき、感動!しかし事前に咲く場所をちゃんと調べておけば良かったと反省が残る。天気がイマイチではあったが、県境の大縦走は満喫できた。程よいアップダウンが続き良いコースだ。

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続いて車で5分ほどちくさ湿原群生地に行ってみた。コロナ感染防止のために閉鎖となっているが国内最大級とも言われる大群生地は素晴らしく入口から少し覗いてみた!先日見た多紀連山より色濃い気がする。中に入れなくて残念だ!

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帰り道、トイレ休憩で「行者霊水」に立ち寄った。後山の地下をボーリングして汲み上げている霊水だ。40ℓ100円だとか!?安い!

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ここ「松ノ木公園」は「後山」の登山口でもあり、修験道はここから登る。次回はここから登ってみよう!

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