行者道から登る西の大峯「後山」
良い天気が続いたが明日からは梅雨空が戻りそう!?今日は曇り空だが雨の心配は無さそうなので気になっていた「西の大峯・後山」へ「行者コース」を初めて登ってみることにした。
写真は林道途中にあった「なめらの行者像」
今日のコースは
板場見渓谷登山口→板場見渓谷→行者コース→一般コース尾根道→後山→大甑山(平成之大馬鹿門)→板場見渓谷→登山口
【7:50】早朝家を出て、中国道山崎ICを出て、県道72号線を北上、宍粟市千種町の「松の木公園」に2時間足らずで到着し、トイレ休憩とした。
一ヶ月前に「ちくさ高原」から「駒の尾山」経由して「後山」に登った時にも帰路、トイレ休憩で立ち寄った公園だ。「行者霊水」の水汲み場もある場所だがここに立ち寄った時に行者コースの登山口になっているのがわかり今日登るきっかけとなった。
「教霊山 行者山 板場見峡谷 登山口」の大きな看板あり。「後山」はいろいろな呼び名があるようだ。
【8:00」「松の木公園」からスタートしても良いが林道3kmほど先にも登山口駐車場があり、そこからスタートしたいと大きな鳥居の下をくぐり車をスタートさせる。
心配した通りであったが細い荒れた林道が続く。小さな落石が多く転がりパンクしそうで底も2度ほど打った。対向車が来ればどうしようか避けようが無い!気持ちよい渓谷沿いの道を恐る恐る車を走らせる。
【8:13】無事広い登山口駐車場に着いた。一番乗りのようだ。
小さな祠が祀られている。仮設のトイレもあり、中は覗いていないがやはり松の木公園のトイレを利用するのが正解であろう!
登山案内図の大きな看板もあり。
【8:23】さあ!スタートです。「西大峰山 千種行者講道場」の看板もあり。
【8:25】「二ノ沢小屋」(休憩所)を通過する。
「板場見渓谷」に沿って気持ちよい登山道を進む。
【8:26】「垢離取場」と書かれている。意味はよく分からない。
案内に従って覗くと沢沿いの大きな岩の下に小さな仏様祀られている。
【8:30】「宿坊跡(避難小屋)」と書かれているが倒壊している。
【8:31」この山を再興した人か?記念碑と仏さんが祀られている。
【8:32】沢に架かる立派な(?)橋を渡る。
橋を渡ると左手上流にはきれいな滝があった。「不動の滝」
【8:45】「金掛の行場」いよいよ行場のスタートです。今も50以上の行場が残っているそうだ。
標識に従ってガレ場を進む。
【8:49】「石小屋の不動尊」小さな仏さんが並ぶ。「大普賢岳」を思い出す。
渡渉する。
【8:58】スタートから35分で「おごしきコース」との分岐に着き、左「後山」に向かう。帰りはここに戻ってくる予定だ。
【9:03】「護摩堂跡」を通過する。
ゴロゴロ岩が転がる沢を上る。
【9:08】「そうめん滝」に着く。
【9:10】続いて「一般コース」と「行者コース」と分岐に着き、「行者コース」右に進む。
【9:22】分岐から少しコースがわかりづらい所があるが、コースの目印はこの長いロープだ。いよいよ「行者道」の難路がスタートする。長い急坂をロープを使って上る。写真で見るより急な坂です!
【8:32】行者コースの行場の案内板あり。
【9:34】「廻り岩」谷側の狭い所を回って進む。
【9:36】「胎内くぐり」この狭い岩の間をくぐるのだがでかい太い私はチャレンジしませんでした。右側にう回路あります。
【9:37】次々と難所が現れ、退屈しないが疲れてくる。大きな「屏風岩」前に出る。
「屏風岩」は縄梯子を使って上る。ここが一番苦労したかな?
なかなか苦労しました。
【9:41】「股のぞき」
木が茂ってきているがこの光景を「股のぞき」すると言うことか?
ここも苦労してよじ登りました。
【9:47】沢沿いのロープを上る。
曇っているが斜面から振り返れば遠くの山々が見えてきた。
【9:52】ロープを伝って上ると大きな洞穴が見えてきた。「格子岩」とあるが「行者窟」とも呼ばれているようだ。
中には石仏がいくつか祀られている。
またも長いロープが続く。足を滑らせば下まで滑落しそうな急坂です。
【10:01】「大のぞき」に着く。
「大のぞき」の大きな岩場だがロープがセットされている。この岩場を上り、頂が覗きになっているのか?見ただけで遠慮し、通過する。
【10:06】「熊穴」
笹薮となってきた。
【10:18】ほっと一息!スタートから2時間弱、行者コース分岐から1時間強で稜線に出て一般コースに合流する。
根曲がり竹の笹薮を進む。正面に「後山」山頂が見えてきた。
【10:30】スタートから2時間7分で標高1345m「後山」山頂に着く。広場となり、小さな祠が祀られ、三角点がある。
兵庫県宍粟市と岡山県美作市の県境、中国山地の東端に位置し、「氷ノ山後山那岐山国定公園」となっている。「近畿百名山」「中国百名山」「ふるさと兵庫100山」「宍粟50名山」にも選定される名峰だ。
兵庫県側では「板場見山」と呼ばれ、地元では「行者山」とも呼ばれているようだ。
奈良時代に「役小角」が開基し、「西大峰山」修験道の中心でかつては女人禁制で、今でも岡山側には女人禁制が続いている所もあるそうだ。
岡山県では最高峰となり、兵庫県では「氷ノ山」「三室山」に次いで第三位となる。
曇っているが山頂からの眺めは良い!北側、正面の山は兵庫県標高第二位「三室山」。
南側には「日名倉山」から岡山県の「西粟倉村」が見える。
西側には先日歩いた「船木山」から「駒の尾山」へ続く峰々がよく見える。
これから下る「大甑山」への稜線も見える。
今日の目的の一つ「サラサドウダン」のかわいいピンクの花が満開だ。もう少し日差しがあれば最高だったのだが・・・?
【10:53】途中コンビニで買ってきたどら焼きを食べ、20分ほど休憩して「大甑山(おごしき山)」に向けスタートする。
根曲がり竹の藪を進むが密集し、夜露で濡れて根が広がり歩きづらい。
植林帯の歩きやすい尾根道となる。
【11:20】「大甑山(おごしき山)」に立つ「平成之大馬鹿門」に着く。
「平成之大馬鹿門」は京都の「仏教大学」の門柱として作られた「空充秋」氏の作品だが大学の門として名称に問題あるとなり、千種町がもらい受けたそうだ。平成9年に「大甑山(おごしき山)」と県道を挟んだ東側「空山」の山頂に立てられた。
2年前に登った「空山」山頂で撮影した「平成之大馬鹿門」
二本の「平成之大馬鹿門」の位置関係はこうだ。
「大甑山」山頂付近のサラサドウダンは満開は過ぎた感じだ。
【11:34】ひと休み後、尾根道を下山スタートする。
【11:36】標識に従って尾根道を外れ、右に下る。
植林帯の中、つづら折りに斜面を下る。
自然林の中、巻き道を進む。
【11:55】小さな滝を渡る。
続いて植林帯の中を下る。
【12:08】往路の分岐に戻る。
ここからは往路と同じ沢沿いの道を下る。
【12:24】「不動の滝」まで戻ってきた。滝上の小さな石仏がわかりますか?
【12:33】スタートから4時間10分で登山口の駐車場に戻る。
車は2台増えていたがいずれも車高の高い軽自動車だ。この林道は車高の低い大型車は向いていない!
登山口周辺ではこの白い花あちこちで満開!ウツギの一種かな?
3度目の「後山」だが過去2回は「船木山」から縦走コースで同じ山かと思うほど「行者コース」は異なるコースだ。距離は短いが高低差はあり、変化に富み、文化遺産・自然にあふれ面白い!ロープがしっかりと設置されているので注意深く進めば問題は無いが、急斜面が多く、滑落の心配が無いわけではない!?ある程度の経験は必要か!?
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こんなに詳しく写真もあり、大変助かりました!昨日、偶然にも水を汲みに行き
鳥居の前で、一度生きたいと思ってました。偶然にもこのblogを、拝見して
ご縁があるなぁと!ありがとうございます!しそう香寿庵羽山
投稿: 羽山和人 | 2023年10月 9日 (月) 10時19分