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イワタバコ求めて紅葉谷へ「六甲山」

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YAMAPを見ていると「六甲山・紅葉谷」のイワタバコが今年も見頃を迎えているとのことで行ってみようと天気予報を見ると台風の接近や寒気のためこの先一週間ほど晴れマークは見当たらない。今日も午後にわか雨が心配だが急きょ行って見ることにした。

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今日のコースは

六甲有馬ロープウェイ有馬駅駐車場→魚屋道→炭屋道→紅葉谷道→白石滝→似位谷ゴルジュ→紅葉谷道→七曲滝→紅葉谷道→極楽茶屋跡→全山縦走路→六甲最高峰→魚屋道→駐車場

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【8:10】見事に晴れ渡る「六甲有馬ロープウェイ有馬駅駐車場」に着く。

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【8:19】魚屋道登山口をスタートする。

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紅葉谷道はまたも一部通行止めになっているために魚屋道から迂回せねばならない。

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良く整備された魚屋道を進む。

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【8:49】分岐に着き炭屋道に右折する。

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炭屋道の急坂を下る。

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【9:00】紅葉谷道に戻る。ここから右側、ロープウェイ有馬駅への道が通行止めになっている。

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紅葉谷道はまずは徒渉からスタートです。

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フジフサウツギが満開です。

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ダイコンソウも可愛い花を咲かせている。

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キンミズヒキも見頃です。

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緩やかな登山道を進む。

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紅葉谷の堰堤を左から上る。

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【9:17】堰堤上に出て、左手河原に降りる。

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左手白石谷へ進み、堰堤が見えてきた。

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【9:21】堰堤左手前から堰堤上に上る。

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【9:26】河原を進み、左手に「白石滝」が見えてきた。

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【9:26】スタートから1時間10分ほど「白石滝」に到着する。

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「白石滝」の周囲には濃いピンクの可愛い「イワタバコ」の花が満開だ。タバコに似た形の葉が名前の由来との事です。

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「イワタバコ」は湿った暗い岩場に群生していて足場固めてじっくり撮影が大変でピント合わせが難しい。

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【9:49】少し戻り、「似位谷」を遡上していくと全員ヘルメットをかぶった4人パーティがやってきた。

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「似位谷」にもイワタバコはあちこちで群生している。まだ蕾は多く、まだしばらくは楽しめそうだ。

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ここが「似位谷」のゴルジュか!?

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ゴルジュの上まで入る気は無かったが4人グループの後ろを少し上ってみることにした。

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自然が造る見事な彫刻のようだ。もっと先まで進んで見たかったが一人はさすがに心細く引き返すことにした。

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【10:12】河原を引き返す。

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【10:16】「紅葉谷道」に戻り、次の目的地「七曲滝」を目指す。

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急な階段を上る。

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【10:26】2つ目の「う回路」標識が目印となる。半年ぶりの「七曲滝」を目指し、ここから中に入る。

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右手に「蟇滝」見下ろしながら巻き道を慎重に進む。

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沢まで下るとここにも壁面にはびっしりとイワタバコが群生し、可愛い花を咲かせている。

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【10:38】「七曲滝」に着く。

氷瀑を見に来て以来、約7ヶ月ぶりとなるが、意外と水量が少ない。

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上部の方はなかなの迫力だ。

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滝の周囲の岩壁にもイワタバコの可愛い花が咲く。

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補助ロープが設置された巻き道を慎重に戻る。

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【11:08】「紅葉谷道」に戻る。

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「紅葉谷道」に戻り、極楽茶屋跡目指して良く整備された登山道を上る。

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【11:59】全縦路、車道に合流する「極楽茶屋跡」に着く。

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神戸の町、瀬戸内海を眺めながらおにぎりを食べ、ひと休みとする。朝と比べれば曇ってきて見通しも良くない。

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【12:08】全山縦走路を山頂目指して東へスタートする。

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【12:30】六甲山山頂が見えてきた。

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【12:33】「六甲山最高峰」目指して最後の上りとなる。

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【12:42】標高931m「六甲山最高峰」に着く。

極楽茶屋跡までは樹林帯の中だったので暑さをしのげて歩けたが車道も歩いた全縦路は日射しきつく汗びっしょりで堪えた。最後の上りはなかなか足が上がらない。

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山頂からも靄がかかったようで残念ながら良く見えない。

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ヒルガオが満開だ。

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【12:56】新築されたトイレに立ち寄る。

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【12:59】最後「魚屋道」を下山スタートする。

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良く整備された魚屋道を快調に下る。

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【13:37】右折した炭屋道との分岐を通過する。

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【14:04】スタートから5時間50分ほど幸いにも雨に降られる事無くロープウェイ有馬駅駐車場に戻る。

樹林帯の中が多く、直射日光は比較的避けられたが累計高低差が1000mを越えるとさすがに汗びっしょりだ。しかし紅葉谷の滝を巡って可愛いピンクのイワタバコの花を満喫できた。次は同じコースを氷瀑巡りかな?

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