暑い!上って下って「小野アルプス」を縦走
今日も天気は良さそう!山友に頼まれ4年ぶりに小野市の日本一低い「小野アルプス」に行ってきた。
僅か150m前後の低山が8座も連なる縦走コースで特に「ふるさと兵庫100山」にも選定される「紅山」のスリル満点の岩場は人気スポットだ。
今日のコースは
白雲谷温泉 ゆぴか→高山→日光峠→前山→愛宕山→安場山→アザメ峠→総山→アンテナ山→惣山→岩倉峠→紅山→鴨池公園
【8:50】車を一台、「鴨池公園」の駐車場にデポし、「白雲谷温泉 ゆぴか」の駐車場に集合する。
「白雲谷温泉 ゆぴか」では花壇の花がきれいに咲く。
【8:57】登山口をスタートする。
良く整備された登山道を進む。
【9:07】一座目、標高127.1m「高山」に到着する。
天気良く山頂の展望台からは南側の展望が良いが霞んでいて良く見えない。
真新しい道標が整備されていて迷う心配は無さそうだ。
緩やかに下る。
【9:20】「日光峠」に着く。
急な上りとなり汗が噴き出してきた。
【9:29】眺めの良い標高135.8m「前山」に着く。
山頂にはNTT中継所が建つ。
踏まれそうな所に一輪可憐に咲く。
下って上って進む。
【9:42】ここが山頂?山道の途中で標高154.2m「愛宕山」山頂を通過する。
「モチツツジ」が狂い咲き?
【9:52】続いて4座目標高156.6m「安場山」を通過する。
秋の七草「萩」の花が満開だ。
長い丸太の階段を上る。暑い!
上ると下る!
【10:15】車道が通る「アザメ峠」に下る。
日本一低い「小野アルプス」の紹介パネル
「峠の地蔵」さんを参拝する。
白い花が群生する。
【10:19】少し車道を歩き、標識に従って登山道に入る。
秋の七草「フジバカマ」の花も満開だ。アサギマダラは見当たらず!
時季外れの気がするが蝉の抜け殻を発見!
【10:39】5座目、標高168.4m「総山」に着く。1684mではありません!
待望の岩場が登場!
遮るものは無く汗びっしょりで上る。
【10:57】6座目、標高171.6m「アンテナ山」に着く。
秋の七草「キキョウ」も見つけた。
正面に「惣山」が見えてきた。
急坂を上る。
【11:09】7座目、最高峰標高198.9m「惣山」に着く。「小野富士」とも呼ばれている。
少し早いが北側へ右折し、眺めの良い岩場でランチタイムとする。
岩場からは「紅山」「権現湖」などの眺めが良い。
このコースの最大の魅力「紅山」の岩場を上る人々も見える。
振り返れば歩いてきた山々が見える。
今日もM子さんお手製の大好物、栗大福をいただく。
紅山をバックに一枚!
【11:40】「惣山」山頂に戻り「紅山」を目指す。
一旦大きく下る。
【11:53】岩倉峠まで下り、標識に沿って「紅山」の登り口に向かう。
【11:58】待望の「紅山」登り口に着く。高低差約100mで平均斜度は35度ほどスリル満点人気の岩場だ。
スタート前に今日のメンバー5人で記念の一枚!
皆さん余裕で上りだしたがYさんは左のエスケープルートを上るのかな?
しかし傾斜は急になってきて四つん這いで頑張る!
「紅山」の名前の由来はご覧のように巨大な岩全体が赤味を帯びていることで岩に付着した地衣類によるものだそうだ。
私も頑張ってます。
【12:17】皆さん元気に8座目、標高182.3m「紅山」山頂に無事到着する。
8座登り終え、ほっと一安心で最後の下り。
【12:31】真新しい獣除けゲートを出る。
この道は古道だったのか?古い石標が残る。
【12:36】岩倉登山口には新しいトイレも整備されていた。
「鴨池公園駐車場」目指し「女池」横を進む。左が「小野富士」と呼ばれる最高峰「惣山」で真ん中が「紅山」か?
「ススキ」も秋の七草だったよな!?これで4つ目!
「鴨池(男池)」前を進む。良い眺め!
【12:54】スタートからほぼ4時間で予定より早くゴールのデポ車を置く「鴨池公園駐車場」に着く。
デポ車でスタート地点の「白雲谷温泉 ゆぴか」に戻り、汗を流して散会する。
4年ぶりの「小野アルプス」だったが良く整備され、眺めも良く、スリル満点の岩場あり、YAMAPの軌跡を見て分かるようにのこぎりの刃のようにアップダウンを繰り返し、200m足らずの低山だが変化に富んだ面白いコースだと再認識する。しかし10月とは思えない暑さには参ったなぁ!
整備の充実を見ると「ゆぴか」とセットで貴重な観光資源として売り込もうとする「小野市」の意気込みを強く感じた。
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