三田里山山歩「悪戦苦闘！須磨田三山縦走」

10月に入り、好天が続く。山友からの要望で半年ぶりとなるが市内の「須磨田三山」を案内することになった。

今日のコースは

新宮アトリエ→遠城寺山→茗荷谷山→天神岳→駒宇佐八幡

【9:00】駒宇佐八幡の駐車場に集合し、車をデポし、「新宮アトリエ」前の空き地に車を置かせてもらう。

【9:04】ゲートから「新宮アトリエ」を通らせてもらう。

三田市在住の彫刻家、新宮晋氏のアトリエを通る。作品が展示されている。

横のため池にも作品展示があった。

【9:12】アトリエ奥の獣除けゲートから山に入る。

昔の峠道、古道を谷沿いに上るのだが荒れていて途中違う谷に入り込んでしまい悪戦苦闘！

【9:44】峠に出る予定だったが最後は斜面をよじ登り峠の先の尾根道やっと出た。汗びっしょりだ！

後は尾根をたどれば良いのだが道は一段と荒れていて古いテープを頼りに進む。

初めて案内を発見！手作り案内でも一安心です。

【10:02】須磨田三山一座目の標高370ｍ「遠城寺山」に着く。周囲は藪に囲まれ眺望無し。

少し戻り、踏み跡、テープを頼りに次に向かう。

【10:19】須磨田三山には入らないが標高389ｍ「向山」に着く。

アップダウンを繰り返しながら進むと前方に「茗荷谷山」山頂が見えてきた。

「茗荷谷山」へのさいごの急坂を上る。

【10:43】須磨田三山の主峰、標高427.3ｍ「茗荷谷山（みょうがたにやま）」に着く。

ここだけは一部木々が伐採され眺めが良くなっている。南東方向には「千丈寺湖」「羽束山」「有馬富士」など素晴らしい眺望だ。

北側に見えるのは「奥山」か！？

メンバー4人で記念の一枚

少し早いがランチ場所はここしか無いとランチタイムとする。今日もＭ子さん手作りの美味しい栗大福をいただく。

台座は三等三角点です（笑）

のんびり50分ほど休み、最後の「天神岳」目指して悪戦苦闘！藪漕ぎ進む。

【11:53】須磨田三山最高峰、三座目となる標高440ｍ「天神岳」に到着。ここも眺望無し！

このコースの最大難関は最後の激下りです。YAMAPの軌跡を見ても良くわかる。

【12:27】激下り約30分、植林帯に入り、お馴染みＭテープを見つけて一安心！

ここを下るのは４度目だが炭焼き窯跡を初めて発見！

【12:34】武庫川畔に出ると正面に「焼山」が見える。

「武庫川」沿いに「駒宇佐八幡」を向かう。

マムシグサの実が赤くなるのはまだ先？

橋を渡る。

ツリガネニンジンの花が美しい。

ススキの穂が美しい！しかし１０月に入り、秋本番のはずだが夏を思わす天候で暑かった。

【13:04】デポ車を置く「駒宇佐八幡」の駐車場にゴールする。

スタートからちょうど４時間かかったが距離はわずか4.2ｋｍ、高低差も390ｍしかないが荒れたコースに悪戦苦闘！汗か冷や汗が分からないが汗びっしょりだ。もうこのコースは卒業したい！