小田急電鉄で新宿から急行に乗り32分小田原線と江ノ島線の分岐点「相模大野駅」に到着する。
「相模大野駅」も「関東の駅百選」に選ばれている。その選定理由は「『ふるさとの顔づくりモデル地区』として位置づけられた、相模原市の南の玄関口として誕生した巨大な都市空間駅」とある。
急行だけでなく一部ロマンスカーも停車する拠点駅だ。
橋上駅舎となったおり、広いコンコースには陽光も採り入れられ省エネにも考慮されている。
いつもの金色の認定証を探したが見つからない。駅員に尋ねると教えてくれた「関東の駅百選選定記念スタンプ台」。スタンプラリーが終わって5年経つがまだここでは残っていた。しかし、認定証はどうも無さそうだ。
それではと記念スタンプを押してみた。
「ステーションスクエア」と名付けられた駅ビルとなり、専門店やホテルが入り、2棟建つ。両棟を繋ぐ中央部は広々とした吹き抜け空間となっている。
通路には特設店舗が設けられ、しめ飾りなど正月用グッズの陳列準備に店員さんも大忙しだ。
改札を出て、中央の吹き抜け空間から左右に出口は分かれる。最初の写真は南口。こちらは北口だ。
北口からは商店街を抜け、伊勢丹に通ずる。アーケード入口には「政令指定都市 相模原市誕生!」の大きな垂れ幕が掲げらている。。
来年の4月に全国19番目の政令指定都市となるようだ。相模原市は戦後誕生した市としては初で神奈川県では横浜市、川崎市に続き3番目となる。県内に3つの政令指定都市を持つ都道府県も神奈川県が初のようだ。
今年の「関東の駅百選」巡りも今日で最後となる。一生懸命回ったつもりだが数えるとまだ58ヶ所目だ。残るは遠隔地ばかりで先はまだまだ長い。
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