「関東の鉄道お宝発見」フォトコンテストの表彰式が横浜地下街ポルタの新都市プラザであり、出席してきた。第16回「鉄道の日」記念イベント YOKOHAMAトレインフェスティバル2009の催しの中で開催された。
入賞の中では下位ではあるが、「鉄道の日」関東実行委員会 会長の慶大名誉教授 藤井彌太郎氏の審査委員賞だ。副賞でJTBの旅行券3万円もゲット!初めてのチャレンジにしては上出来だ。
入賞したのはこの写真。8月8日に新京成線新津田沼駅前の公園に保存されている旧陸軍鉄道連隊が使用したK2形機関車の前で、子供の成育を頼もしげに見つめる親子の姿を撮った写真だ。題名は「時代の移り変わり」と名付け、幼児と機関車の対比を描いたつもり。
オープニングは横浜を通る6路線の駅長が勢揃いし、テープカットに代わり、入鋏式でスタートだ。
表彰は会長の藤井氏と審査委員長の写真家 織作峰子氏から手渡される。写真は講評を述べる織作峰子氏。元ミスユニバース日本代表の経歴を持つ評判通りの美人だ。
入賞写真の展示コーナー。一番左の上から2番目が私の作品です。
こちらはフォトラリーの記念品交換コーナー。記念品はフォトコンテストの記念品にも入っていたザック。
加盟の私鉄各社の物品販売コーナーには多くの鉄道ファンが集まり、驚く。
特に「ひたちなか海浜鉄道」のコーナーは驚くほどの長蛇の列だ。お目当ては列車に掛ける行き先表示のプレートだ。鉄道ファンにはこんな物がお宝か!?
高尾山を登るケーブルカーが車体を40年ぶりに一新し、昨年12月より運転を開始している。
高尾山ケーブルカーは清滝駅から高尾山駅までの約1kmを15分間隔6分で繋ぐ。高低差は271m最大斜度は31.14度と日本最大との事。
京王電鉄高尾山口駅から徒歩5分ほどの清滝駅。左がケーブルカー駅、右がリフト駅となっている。
夏休み最後の土曜日で多くの観光客で賑わう。乗車券は片道470円、往復900円となっている。
ケーブルカーのボディは従来のイメージを継承し、あおば号は春を、もみじ号は秋を強調したそうだ。(写真はもみじ号)
ケーブルカーを経営するのは高尾登山電鉄㈱、開通は1927年(昭和2年)と言う事は80年以上の歴史と言うことか。
東武鉄道東上線の始発駅池袋を出て2駅目の下板橋駅付近の東武鉄道敷地内にひっそりと「東上鉄道記念碑」は立つ。この記念碑も「関東の鉄道お宝発見」フォトラリーの対象だ。
東上鉄道は、川越の豪農、内田三左衛門らが私財を投じ計画したがうまくいかず、最終的に東武鉄道の初代社長根津嘉一郎氏が尽力し、1908年設立、1914年に池袋~田面沢間を開業し、その後1920年には今の東武鉄道東上線となったとの事。この記念碑はこの東上鉄道設立に貢献した人々を顕彰するもので1919年に建立されたそうだ。
記念碑が立つ池袋から2駅目の下板橋駅。 なぜ東上鉄道か?東は東京で間違いないが、上がわからない。ネットで調べると当初の計画は上野国群馬県渋川まで延長する膨大な計画で、そこから上の字が付いたようだ。
付近を歩いていると商店街に「平尾宿」の垂れ幕があった。このあたりは中山道で江戸から最初の宿場町である板橋宿のひとつ平尾宿であったようだ。
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